あけましておめでとうございます、坂津です。 今日は入社式です。 新入社員が期待に胸を膨らませ、なおかつ不安を抱えながら出社してきます。 私はどちらかと言うと、部下とでも友達感覚で会話してしまう悪い癖があります。 威厳とか風格とかそーゆー単語が載って無い辞書しか持ってません。 しかし、腐っても鯛。坂津でも課長。 役職というものは会社というコミュニティに所属する以上、付いて回るものです。 つまり、この会社の事情を何も知らない新入社員にとって私は「偉い人」という位置付けになるハズです。 坂津「加納くん、本間さん、ちょっと良いかな」 加納「はい」 本間「ほいほーい」 坂津「本間さん、それ。そーゆーの」 本間「え?」 坂津「君たちにお願いがあります」 加納「何ですか改まって」 本間「報酬次第ですねぇ」 坂津「本間さん、それだよ。そーゆーの」 本間「はい?」 坂津「4月から、私をナメた言動は慎んでくだ