何の話かというのは、わたしのツイッターを見てる人にはなんとなく伝わると思うので説明しませんが。 自分にとってはあまり、ほとんど、まったく、これっぽっちも価値の感じられない作品(小説でも漫画でも映画でも音楽でもゲームでも、なんでもいい)というのは誰しも一つぐらいはあると思います。そして、そういうものに限ってなぜだか世間では大ヒットしている(ように見えてしまう)というのもよくある話。 さて、そういう状況に遭遇した時、理解不能!と思考停止せずに、なぜこんなにヒットしているのだろう?彼らにとってあの作品はどういったところが魅力的なのだろう?といったことを考えてみる態度は、一般的に素晴らしいものだとされています。そうですね。歩み寄り。相互理解。とっても素敵な言葉ですよね。 本当にそうか? あくまで、わたし自身の、個人的な実感ですよ。実感ですけど。論者自身(そして想定上の読者の大多数)には直感的に価値
![「理解」より「否定」の方がマシ(なこともある) - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a064996fc97ffce00e9a1fb1109a4c53850495e0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51wDVvXWmzL._SL160_.jpg)