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ブックマーク / bijutsutecho.com (7)

  • SERIES / ミュージアムの基礎知識

    SERIES ミュージアムの基礎知識 ICOM(国際博物館会議)によって新定義が発表された「ミュージアム」。美術館や博物館も内包するこのミュージアムの世界を、博物館学の専門家である東京藝術大学大学美術館の熊澤弘准教授がご案内。

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  • 森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名

    森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名Chim↑Pomが、4月27日を以て「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名する。その経緯は、森美術館で開催中の「ハッピースプリング」展へ、Smappa!Groupからの協賛申し出だけが美術館に断られたことに端を発しているという。 日を代表するアーティスト・コレクティブとして知られるChim↑Pomが、4月27日を以て「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名することを発表した。 その経緯は、森美術館で開催中の「ハッピースプリング」展での設営費などを賄うために美術館から協力要請を受け、一部作家側で集めることとなった約1000万円の協賛金にSmappa!Groupからの協賛申し出だけが美術館に断られたことに端を発しているという。 Chim↑P

    森美術館の対応に異議。Chim↑Pomが「Chim↑Pom from Smappa!Group」へと改名
  • LIXILギャラリーが今秋閉廊。LIXIL出版も終了へ

    東京・京橋のLIXILギャラリーは、2020年秋をもって同スペースを閉廊することを発表した。 同ギャラリーは、1981年に伊奈ギャラリーとして開廊。2013年からはLIXILギャラリーと改称し、延べ40年にわたり活動を続けてきた。名称変更後は「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」(東京・大阪)、「クリエイションの未来展」、「やきもの展」など977回の展覧会を開催。建築ややきものという独自の路線で存在感を示してきた。 閉廊の理由については、継続するコストも含め、経営判断がなされたといい、今後は愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムに活動の軸を移すという。 なお、建築文化を中心に400タイトルを超える書籍を刊行してきたLIXIL出版も、ギャラリー閉廊とあわせて活動を終了する。

    LIXILギャラリーが今秋閉廊。LIXIL出版も終了へ
  • 「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性

    「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性日では数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として活動する会田大也。「あいちトリエンナーレ2019」では、ラーニング・プログラムのみならず、「表現の不自由展・その後」の展示再開に向けた動きでもその力を発揮した。会田が語る「ミュージアム・エデュケーター」の重要性とは? 聞き手・構成=杉原環樹 ボランティアたちと共有した時間の厚み ──日の美術館では、教育普及活動は学芸員の一業務とされるのが通例です。そのなかで、会田さんはこの領域を専任とする数少ない「ミュージアム・エデュケーター」として、主に山口情報芸術センター(YCAM)で活動されてきました。ラーニング全般のキュレーターを務めた「あいちトリエンナーレ2019」(以下、あいトリ)には、どのような経緯で参加されたのでしょう? 実際に「あいちトリエ

    「ミュージアム・エデュケーター」があいトリで果たした役割。会田大也に聞く「ラーニング」の重要性
  • グレゴール・シュナイダーが廃ビルを使った大型インスタレーションを発表。神戸の新たな芸術祭「TRANS-」に注目

    グレゴール・シュナイダー u r 10 コーヒールーム 1993 部屋の内部で回る部屋、石膏ボード、集成材、支柱と滑車の付いた木製構造物ほか © Gregor Schneider / VG Bild-Kunst Bonn 今秋神戸で開催される芸術祭「アート・プロジェクト:TRANS- 」(以下、TRANS)は、グレゴール・シュナイダーとやなぎみわの2名だけで作品展示を行う異色のアートプロジェクト。ディレクターは「ヨコハマトリエンナーレ2014」のキュレーターなどを担当してきた林寿美が務める。 林はTRANSについてリリースの中で、「ゆっくりと時代から取り残されつつあるこのまちが、 今こそグローカル・シティの先鋒となるべく、 何かを“飛び越え、あちら側へ向かう”ための試みが、 アート・プロジェクト:TRANS- である」としている。 そんなTRANSの、兵庫港、新開地、新長田を中心とする3つ

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  • シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう

    シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。シリーズ第4回は、東京国立近代美術館や国外の美術館で数々の展覧会を手がけてきた同館主任研究員の保坂健二朗。 文=保坂健二朗 「学芸員」はオールラウンドプレイヤーか? ここでリーディング・ミュージアム構想の是非はあえて問わない。正直なところ私は、あれを読んでむしろ、外部の門外漢があのような意見を言いたくなるような雰囲気を日の美術館が持ってしまっているということなんだと、そしてそのような雰囲気が生まれることを許してきた体制について、自分も含めて関係者は皆、反省すべきだと感

    シリーズ:これからの美術館を考える(4) 「学芸員」という概念を解体しよう
  • 美術作品を残すということ 計測する作家・毛利悠子インタビュー

    美術作品を残すということ 計測する作家・毛利悠子インタビューBankARTで開催中の「日産アートアワード2015」でグランプリを受賞した毛利悠子は、今もっとも注目を集める作家のひとり。展示環境に寄り添うインスタレーション作品を制作してきた彼女は、10月15日〜25日、アサヒ・アートスクエアにて、展示のための空間把握を数値化するプロジェクト「感覚の計測──《I/O ある作曲家の部屋》の場合」を実施しました。展示のためのあらゆる環境条件を計測し、作品展示のためのインストラクションを公開制作するこのプロジェクトは、サイトスペシフィック・アートの収蔵の問題や、美術作品の未来を見据えたものでした。 近江ひかり ──このプロジェクトは、「ヨコハマトリエンナーレ2014」の展示空間に合わせて制作された《I/O─ある作曲家の部屋》(2014)の再展示を可能にするためのインストラクションを公開制作するもので

    美術作品を残すということ 計測する作家・毛利悠子インタビュー
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