ブックマーク / xtech.nikkei.com (9)

  • 本当に知っている?Windows XPの基礎[アーキテクチャ編](第2回)なぜDOSアプリがWindowsで動くのか?

    今,パソコンを扱っている人に「最も有名なOSは何か」と問えば,それは迷うことなく「Windows」と答えるだろう。しかし,20年前に同じ質問をしたら,多分その答えは「MS-DOS」だったはずである。MS-DOSの誕生秘話は,後で触れるとして,今回のテーマは「WindowsでMS-DOSアプリケーションが動作する仕組み」である。 今どきMS-DOSのアプリケーションを使い続けている人はほとんどいないと思うが,それでもMicrosoftは,MS-DOSとの互換性にこだわってきた。最新のWindows XPにおいても「コマンド・プロンプト」と呼ぶ実行環境で,すべてとは言わないまでもMS-DOSのコマンド・ライン・アプリケーションが実行できる(図1)。この背景には,常に過去の資産を継承できなければ,OSは生き残れないという,一種の強迫観念のようなものが働いていたのかもしれない。それは現代においても

    本当に知っている?Windows XPの基礎[アーキテクチャ編](第2回)なぜDOSアプリがWindowsで動くのか?
  • 第1回 クラスタリングを5分で完全理解

    クラスタリングとは “クラスタ”とは“群れを成す”とか“房になる”といった意味です。コンピュータ用語でいう,クラスタリングとは,複数のコンピュータを房のようにつなげる,といった意味になります。すなわち,複数のコンピュータを接続し,全体で1台のコンピュータであるかのように振る舞わせる技術です。 クラスタリングの目的は,大きく2つに分類できます。 (1) 拡張性,高速性:接続するコンピュータの台数を増やして,性能の向上を図る (2) 高可用性:1台が停止してもシステム全体が止まることはなく,処理を継続させる (1)を実現する技術としては,「HPC(High Performance Computing)」や「ロードバランサ(負荷分散)」というキーワードが挙げられます。 連載では,(2)の高可用性を実現するクラスタリング技術を対象とします。この高可用性を実現するためのソフトは(1)の技術と区別し

    第1回 クラスタリングを5分で完全理解
  • [ITpro EXPO]デスクトップ・アプリとWebアプリの“いいとこどり”--- AIRのすすめ

    デスクトップ・アプリケーションとWebアプリケーションの“いいとこどり”が手軽に実現できる「Adobe AIR」を使ってみましょう――。2008年10月17日,ITpro EXPO 2008 Autumn展示会場内のメインシアターで,ノークリサーチの岩上 由高氏は著者によるミニトーク「ブラウザの限界を超えるRIAの新しいカタチ」と題して講演した(写真1)。同氏は,「Adobe AIRの基と実践」の著者である(写真2)。 RIAはRich Internet Applicationの略で,従来のHTMLだけの静的なコンテンツではなく,Flashなどを使った動きのあるコンテンツを提供するアプリケーションである。RIAを実現する技術にはいくつかあるが,そのなかでも,アドビ システムズが開発,提供するAdobe AIRが注目されているという。従来のブラウザの枠を超えたRIAが展開できるからだ。 岩

    [ITpro EXPO]デスクトップ・アプリとWebアプリの“いいとこどり”--- AIRのすすめ
  • Windowsはどうやって起動しているのか?:ITprowsq

    Windows 2000/XPを搭載したパソコンが突然起動しなくなったら,どうすればいいだろうか。もちろん,Windows 2000/XPが起動するまでにはたくさんの段階を踏んでいるので,原因や復旧策を一言で表すことなど不可能だ。こういうときに役立つのは,ブート・プロセスに関する基礎知識である。どうやってWindowsが起動しているのかを知れば,トラブルの原因や対処法も見当が付くはずである。 パソコンの電源を入れれば,Windowsが起動(ブート)する。この極めて当たり前と思われる動作の中にも,実は複雑な処理が多数潜んでいる。例えば,あなたのWindowsパソコンが突然起動しなくなったとしよう(図1)。あなたはその原因の目星を付けられるだろうか? ブートに関するトラブルは案外多い。パソコンへの衝撃やハードディスク(HDD)の動作不良によってブートに必要なファイルが破損したり,ウイルスによっ

    Windowsはどうやって起動しているのか?:ITprowsq
  • 第1回 WebサービスAPI+マッシュアップことはじめ

    Web 2.0の要素として,「マッシュアップ(mash up)」という言葉がよく聞かれるようになりました。マッシュアップとは,複数のWebサービスを融合して,新しいサービスとして提供する形態を指します。コンテンツ・ホルダーがWebサービスとして自社データの提供を拡大してくる中で,マッシュアップによって新たな価値を生み出す場が広がってきました。 この「マッシュアップ・ラボ」では,WebサービスAPIやマッシュアップ技術の最新動向と,マッシュアップ・サイト構築の要素となる各社のAPIの具体的な使い方についてサンプル・コードを交えて紹介していきます。 1回目となる今回は,まずWebサービスAPIとマッシュアップについて簡単におさらいすることにします。 1000以上のマッシュアップ・サイトが登場 この1年で,スクロール地図を利用したサイトがとても増えてきました。不動産業者の物件地図,飲店の情報マ

    第1回 WebサービスAPI+マッシュアップことはじめ
  • 沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro

    証券取引法違反の疑いで係争中の元ライブドア社長,堀江貴文氏は2008年9月8日,ITproとの単独取材に応じた。堀江氏は8月7日からサイバーエージェントが運営するブログ・サービス「Ameba」で個人ブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」を開設。「思ったことを素直に書きます」と,最高裁判決を前に情報を発信していくことを宣言した。沈黙を破り,約1年半ぶりにメディアの対面取材に応じた堀江氏が,ITを語る。 これまでの沈黙から一転してブログを始めたのはなぜですか。 それは暇なのと,ストレス解消と,メディアに対するけん制ですね。継続中の裁判で一審と二審はあまり目立たないようにということで,2年くらい一方的にメディアに殴られている状況が続いていました。しかし,結局はこういう結果(一審,二審も実刑判決)です。だったら,悪い情報や間違った情報などが流れていたら,ブログできちんと反論していこうかなと。

    沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro
  • 第26回 Webアーキテクトの仕事(前編)

    これまでの解説を振り返りながら,Webアーキテクトの仕事の基的なプロセスと成果物,心得を説明します。 仕事のプロセスは3ステップ Webアーキテクトの仕事は,突き詰めれば「非機能要件に対する現実解を導き出すこと」です。ただし,この現実解のシステム構成や構造は,Webアーキテクトが1人で導き出すわけではありません。 例えば,インフラ製品を提供するハードウエア・ベンダーやミドルウエア・ベンダーの担当者,もしくは特定技術分野に精通した社内外のスペシャリストから,情報提供・技術検証・導入コンサルティングなどを適宜受けることになります。また,開発プロジェクトに参加しているPM技術者たちとも相談しながら,全体の構成と構造を考えなければなりません。 つまりWebアーキテクトは,システムに対するステークホルダー(利害関係者)の中心となり,技術的な解決策について繰り返し対話・調整・思考する役割を担います

    第26回 Webアーキテクトの仕事(前編)
  • 第1回 マイクロソフトのリッチ・クライアント技術「Silverlight」ってどんなもの?

    Microsoftの「Silverlight(シルバーライト)」,皆さんはもう使ってみましたか? Silverlightは,Microsoftが開発した,Webベースのクライアント技術です。Webブラウザのプラグインとして動作し,ブラウザ単体では実現が難しい,操作性に優れたWebクライアントを作ることができます。今回はSilverlightの概要を紹介し,次回からは実際のプログラミングを解説します。 Silverlightの初めての正式版である「Silverlight 1.0」は,2007年9月にリリースされました。リリースからすでに数カ月が経ち,Silverlightを使ったサイトが増えてきています。Silverlightのプラグインを手元のブラウザにインストールした人も増えているでしょう。例えば,USENの動画配信サイト「GyaO」では,映画の予告編を見られるサイト「GAGA映画予告

    第1回 マイクロソフトのリッチ・クライアント技術「Silverlight」ってどんなもの?
    Evil_Wind
    Evil_Wind 2008/07/02
    Silverlightってどんなもの?
  • 40年のインターネット史上最大の改正が承認,ICANNがドメイン名を自由に選べるように制度変更

    インターネットのアドレスなどを管理する国際団体ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は,日時間の2008年6月27日,ドメイン名の命名方法の大幅な改正案を承認したと発表した。 この改正案は,パリで6月22~26日(現地時間)に開催されたICANNの国際会議で承認されたもの。ICANNはこの改正案について,「インターネットが始まってからの40年間で最大」と表現している。 この改正案はインターネットのアドレス体系の広範囲に渡るが,最も影響が大きいのは,国によらずに利用できるトップ・レベル・ドメイン(gTLD)を自由に選択できるようになったことである。 現在,gTLDとして利用できるのは,「com」,「org」,「info」といった21種類だけ。これに対し,今回承認された改正案では,新しいドメイン名を申請者自身が自由

    40年のインターネット史上最大の改正が承認,ICANNがドメイン名を自由に選べるように制度変更
    Evil_Wind
    Evil_Wind 2008/06/27
    ICANN「2009年にgTLDが好きに選択できるように」
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