NHKの子会社「NHK出版」(東京都渋谷区)は6日、架空発注やカラ出張を繰り返し、11年間に計約1350万円を不正流用していたとして、放送・学芸図書編集部の河野逸人編集長(52)を懲戒免職にした。 編集局長ら上司4人の監督責任を問い、減給などの懲戒処分とした。河野編集長の刑事告訴を検討している。 発表によると、河野編集長は2003~13年、2人の親族に、大河ドラマや連続テレビ小説の関連書籍の校正など計63件(約900万円)の業務を発注したが、架空か不必要な業務だった。このほか、約40件のカラ出張と交通費の不正請求、約310件の私的飲食の請求が確認された。 昨年12月に内部通報で不正が発覚した。同社の内部調査に対し、河野編集長は不正を認め、「別の親族の負債の返済に充てるなどした」と話したという。 河野編集長は書籍や雑誌製作の責任者で、本来は校正業務などの発注をチェックする立場だった。自ら発注
ネット上に数多く存在する、いわゆる「ネタバレ・まとめサイト」と呼ばれるサイトに対し、出版社側が動きを見せた。サイト「ナルトちゃんねる」では、出版社側(社名は明らかにしていない)と協議した結果、過去のネタバレ記事をすべて削除し、今後「全文ネタバレ、画バレリンク」にあたる記事の更新を止めることにしたとのこと。3月5日のエントリ「ネタバレ記事に関して」の中で報告した。 【「進撃の巨人ちゃんねる」も過去記事を削除】 ここで言う「ネタバレ」というのは、画像・テキストを問わず「ストーリー全体を描写するような詳細なネタバレ、またはそれに準ずるもの」のこと。雑誌や単行本からのキャプチャを貼り付けるのはもちろんのこと、日本語・英語問わず、文章により詳細なストーリーを描写するのも相当する。また、画像へのリンクを貼る行為や、2ちゃんねるなどに書き込まれたネタバレを転載する行為も、「転載もまた情報の拡散に該当す
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