2011年12月2日のブックマーク (3件)

  • 人と、組織と、おでん屋さん

    前回、プロジェクトマネジメントがすべての方にとって役立つ考え方であることをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? それだけではまだピンと来ていない方も多いと思いますので、今回はPM力がどのように仕事で効力を発揮するのか、少し具体的に見てみましょう。 PM力で「仕事の成果」がどう変わる? そもそも「仕事で成果を出す」とは、「仕事の目標を達成する」ことを意味しています。例えば、「ある商品の売り上げ5000万円以上」といった「ノルマ」や、「今月中に企画書を提出」と言った「納期」が存在する仕事がありますが、これをクリアすれば仕事で成果が出ていることになります。 しかし、このような分かりやすい目標が常に仕事に設定されている訳ではありません。また、分かりやすい目標が示されていても、すべての条件が明確化されていない場合もあります。例えば、上司から「今月中に企画書を出して!」と期限付きの仕事を指示され

    人と、組織と、おでん屋さん
    EyeHomeS
    EyeHomeS 2011/12/02
    永遠の課題か?
  • 仮説と想像力で未経験の壁を越える

    「困難な状況を乗り切ったとき、私は大きく成長した」。日IT史上に名を残すシステム開発を統括した伝説のリーダーたちは、こう口をそろえる。今回は、NTTデータ顧問の重木昭信氏の経験談を紹介する。 NTTデータ顧問の重木昭信氏は、国内最大級のバンキングシステムである郵貯システムを長年手掛けてきた。なかでも、1995年に刷新したシステムは、NTTデータ(当時の社名はNTTデータ通信)の歴史に残る大プロジェクトだった。 このプロジェクトは3000人の動員が不可欠だった。無謀と言われたこのプロジェクトに重木氏は立ち向かう。プロジェクトを手掛けるに当たり、独自のマネジメント理論「おにぎり崩壊理論」を考案。未経験の案件を乗り切るために、仮説を立て、その仮説を想像力で補った。 先輩プロマネたちが無理だと苦言 1973年、日電信電話公社に入社。1988年のNTTデータ通信(現NTTデータ)の分社以降、公

    仮説と想像力で未経験の壁を越える
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    EyeHomeS 2011/12/02
  • 「誰のために」仕事をするかで、成否が分かれる

    IT史上に名を残す巨大なシステムの開発を統括した伝説のリーダーたちは、「困難な状況を乗り切ったとき、私は大きく成長した」と口をそろえる。最終回は、元日IBMの冨永章氏の経験談をお伝えする。 1980年代に銀行の第3次オンラインシステムのプロジェクトを指揮するなど、日IBMで数々の難プロジェクトを成功させてきた冨永章氏は、「誰のために働くか」を意識するようになってから仕事への意欲が急に増したと話す。冨永氏が大きく成長したきっかけは、初めて顧客に怒られたことだった。当時のエピソードを語ってもらった。(以下、冨永氏の談話) 入社2年目の秋、仙台営業所に赴任した1972年のことだ。納期が迫ったプログラムを仕上げるため、早朝に顧客の計算センターへ行った。朝6時半なのに、マシンルームでは顧客の電算課員10人ほどが、もうテスト作業を始められていた。そこへ突然顧客企業の部長が現れ、大声で「皆そこ

    「誰のために」仕事をするかで、成否が分かれる
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    EyeHomeS 2011/12/02