共産党京都府委員会は1日、任期満了に伴う来年2月の京都市長選で、候補者への公認や推薦・支持は出さない方針を表明した。歴史的に支持基盤の厚い京都では異例の対応。他の団体と共に支援する新人の弁護士福山和人氏(62)の意向を踏まえたとするものの、党勢の退潮が影響した可能性もある。 市長選は自民や旧民主系、公明など各党が相乗りで支援する「非共産」対「共産」で激しく争う構図が長く続いてきた。2020年の前回選では福山氏が共産の推薦で出馬。現職門川大作氏に5万票近い大差で敗れている。福山氏は今回、どの政党にも推薦や支持を求めない意向を示している。
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