ブックマーク / dailyportalz.jp (55)

  • 命がけの紅葉狩り~黒部峡谷下ノ廊下を歩いた :: デイリーポータルZ

    北アルプスのど真ん中を貫く黒部峡谷。切り立った山々によって囲まれた険しい地形の為、明治時代に入るまでほとんど人が立ち入らなかったという、まさに日の秘境というべき場所である。 黒部峡谷を紅葉の時期に歩きたい。そう思い立ち、旅行の計画を立てたのが3年前の事だ。しかし黒部はあまりに遠かった。一昨年は仕事に追われて時間が取れず、去年は行く直前になって崖崩れが起きてしまい道が閉鎖されてしまった。 その3年越しの願いが今年ついに叶ったのだ。喜び勇んで向かった黒部峡谷は、あらゆる意味で凄かった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前

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    Ez-style 2012/11/13
    行ってみたい、、、が、去年落石事故で死者が出てる。。。http://bit.ly/plyqBV
  • 高齢者のケータイ待ち受け画面を巣鴨で調べた

    私事で恐縮なのだが、先日、父と電話をしたところ、父の携帯待受画像が、ぼくの息子から今年の3月に生まれた弟の子供に替わっていることが判明した。 7年の長きにわたって父と母の携帯待受画像に君臨してきたぼくの息子も、ニューカマーの若さには勝てず、2012年生まれの弟の子供へとその座を譲り渡し、新時代の幕開けとなった。 孫の新旧交代劇である。

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    Ez-style 2012/09/27
    面白すぎるw /“巣鴨にIT革命が及ぶのはあともう数年かかるのかもしれない” たぶん、下の世代は別のたまり場をつくるので、他を一周して戻ってきた50年後とかになるのではなかろうか。
  • 恋人と露天風呂に入っている写真を撮る方法

    野外にある風呂「露天風呂」。体と心の疲れを癒してくれる風呂だ。そんな露天風呂に恋人と一緒に入れば、さらに疲れは癒され、楽しいものになること間違いなしだ。 しかし、それには恋人が必要だ。さらに混浴の露天風呂も探さなければならない。ハードルは高いのだ。そこで、簡単にひとりでも恋人と一緒に露天風呂に入っているように見える写真の撮り方をご紹介したい。

  • 「氷のナイフ殺人事件」は本当に成り立つのか

    推理小説の有名なトリックの一つに、消える凶器、というものがある。 被害者の死因が刃物による刺し傷であることは明らかなのに、いくら探してもその凶器が見つからない。 実は犯人は氷で作られたナイフで犯行を行なっており、凶器は現場から溶けてなくなってしまっていたのだ…というものである。 ミステリのトリックに対して「そんなこと実際は無理なんじゃない?」という突っ込みを入れるなど野暮な行為であることは百も承知だが、しかし。 どうしても気になる。 これ、可能なのだろうか。

  • 離島探訪~旧五輪教会堂を訪ねて :: デイリーポータルZ

    長崎県は五島列島にある人口およそ500人の島、久賀島(ひさかじま)。ここに「旧五輪教会堂」という世界遺産候補に登録された建物がある。それを見てみたく、今回訪問した。 コンビニやファミレスが24時間あいていて、電車やバスがひっきりなしに走っている。そんな生活が当たり前となっている昨今だが、それとは対極に位置する、便利とはほど遠い島の様子と併せて見て頂きたい。 (T・斎藤) 世界遺産候補となっている教会 長崎には、その特異な歴史的経緯から数多くの教会がある。それらの幾つかは世界遺産候補になっている。 候補となっている教会群は全部で20+α(あくまでも暫定なのでハッキリ決まってない)あり、それらを巡る旅をこれまでしてきた。(1/2/3) 今回はその続き、みたいなものである。 ただし、今回見てきたのは旧五輪教会堂ただひとつ。 第1回の記事では8箇所、2回目は5箇所、3回目も5箇所と見てきたが、今回

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    Ez-style 2011/02/18
    一昨年、福江島には行ったけど他の島まで行くのはちょっと難易度が高め。。。
  • 山崎蒸留所は酒飲みの天国だった :: デイリーポータルZ

    大阪と京都の境に、山崎という町がある。 山崎は長い歴史を持つ土地で、古くは平安時代より油の産地として栄え、戦国時代には豊臣秀吉が明智光秀を追い詰めた「山崎の戦い」の舞台にもなった。 そのような山崎には、ウイスキーの蒸留所がある。1923年に創設された日最古の蒸留所、サントリー山崎蒸留所だ。何気なく目に留まり、ぶらりと立ち寄ってみたそこは、何とも愉快な酒飲みにとっての天国であった。 (木村 岳人) 目当ては千利休の茶室だった そもそも私が山崎を訪れたのは、山崎蒸留所の為ではなかった。待庵(たいあん)という茶室を見学しに行ったのだ。 待庵は山崎の戦いの際に秀吉が千利休に命じて作らせた茶室で、その後に妙喜庵(みょうきあん)という山崎駅前のお寺に移築された(なお、待庵を含む妙喜庵の拝観には往復はがきによる一ヶ月以上前からの予約が必要なので、ご注意を)。

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    Ez-style 2010/12/17
  • 最寄り交通機関から徒歩2時間の温泉 :: デイリーポータルZ

    お風呂に入るのは面倒くさいので、冬場なんかは特に2~3日に一回くらいのペースで済ませたい……と思っているボクですが、温泉は大好き! 寒い季節にホッカホカの温泉につかるのはタマラナイものがありますよね。 しかし、そんな温泉にとってのハイシーズン・冬に営業していない温泉というのがあります。あまりに山奥にあるため、冬場は雪に埋もれて誰も来れなくなっちゃうような温泉です。 そんな温泉に、冬直前の最終営業日にいってみたいと思ったのですが……。 (絵と文:北村ヂン) 冬に閉まっちゃう山奥の温泉に行きたい 冬に閉まる温泉、というのは結構たくさんあるのですが、そのどれも交通の便がすっごく悪いんですよ。まあ、交通の便が悪いからこそ冬に営業できないんだから当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。 でも最寄り駅ナシ、自動車で何時間も走った上に、駐車場に停めてそこから徒歩……みたいなところだと、車の免許を持ってい

  • 登山素人三人と富士山頂を目指した :: デイリーポータルZ

    ここ数年、富士登山がブームだ。僕が登ったのも5年前なのであんまりエラそうな事は言えないが、ちょっと異常とも言えるブームで山道具屋に行けば富士山コーナーがあるし、テレビでも富士登山特集をよく見かける。 去年の春、友達の金子くんが「富士山に登りたいから連れて行ってよ」と言った。いつものノリで言ってるだけだろうと思ってその時はスルーしたのだけど、今年の春に聞いたら当に行きたいというので、一緒に行くことにした。 ついでなので他の友達にも聞いてみると、登山未経験者が3人と経験者1人、僕を合わせて5人パーティーになった。今回はそんな富士山山頂までの顛末をお話しします。 (松 圭司) メンバーを紹介します 今回一緒に富士山に登るのは5人。まず、大学の美術部で一緒だった金子くん、斎藤さん、河合くん。斎藤さんは先輩で金子くんは後輩。3人とも登山経験はほぼゼロで、山登りの道具も経験もほとんどない。今回のメ

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    Ez-style 2010/08/12
    いつか登ってみたいが、混みすぎ。。。かといって、冬はありえないし。
  • 新座はいつも雨なのか :: デイリーポータルZ

    先月「アメッシュでゲリラ豪雨を追う!」という記事を書いた。東京都下水道局が運営している降雨情報提供サイト「東京アメッシュ」を使って、ゲリラ豪雨を追いかけてみようという試みだった。 その頃から毎日のようにアメッシュを見ていて、どうしても気になる場所を見つけた。地図を拡大して、清瀬市が北に飛び出しているすぐ脇、埼玉県新座市のあたりに、いつ見ても雨が降っている場所がある。 どうしてあの場所はいつも雨表示なのか。当にずっと雨が降っているのか。そんなわけないと思いつつ、何があるのか見に行ってみた。 (萩原 雅紀)

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    Ez-style 2010/08/12
    良記事。
  • 途中であきらめていい旅 :: デイリーポータルZ

    観光が苦手だ。 何が苦手というと、まず目的地までの電車の乗り継ぎ。 「遅れちゃいけない。間違っちゃいけない」と思いすぎるあまり、 移動中の車内でもずっとそのことばかり心配してしまい車窓を楽しめない。 そして目的地に着いてもそこからまた観光地を巡るのにバスに乗ったりせねばならず、 それもまた不安で観光を楽しめない。移動に対する強迫観念が旅をストレスフルなものにしている。 だから逆に「乗り継ぎ出来なかったらあきらめて別の所に行く」という旅ならどうか。 移動も観光も間に合わなそうだったらあきらめて、最終的にあきらめの天竺へ向かう旅。 (小柳健次郎) あきらめてもいいけど行きたい目的地 まず旅の目的地を決めよう。あきらめてもいいとはいえ、 ある程度気で行きたいと思ってるところじゃないと旅気分が出ない。 それで「行きたいところ」を考えたとき真っ先に浮かんだのが富士山だ。 関東の人にはお馴染みすぎる

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    Ez-style 2009/09/17
    普段全く山登りをしない人間だと、高尾山も結構しんどかったりする。
  • 猫が神様の島 :: デイリーポータルZ

    宮城県石巻市に、が神様として崇められ祀られているという島がある。が人口より多く、犬は飼ってはいけない決まりがある(が怖がるから)。 最初は「島かあ、いいなあ」と思ったけれど、調べてみると「化け様の祟り」などちょっとオカルトチックな資料が目に付いた。犬を飼うことが禁止されているなんて随分徹底している。ドラマ「TRICK」に出てくるようなおどろおどろしい島なんだろうか? とりあえず、がわんさかいるとなったら行かないわけにはいかないのだった。 (ほそいあや)

  • 東京で美味しい餃子を食べ歩き :: デイリーポータルZ

    友人のKさんは餃子が好きだ。餃子以外の大概のべ物も好きだそうだが、中でも餃子が好きなのだという。どこかの街に用事があれば事前に餃子屋を調べて寄ってべてくるのだそうだ。餃子ハンター。 今回はそんな餃子ハンターの友人と一緒に六軒のお店を廻って餃子をべてきた。その記録をご覧下さい。 (松 圭司) では、先生よろしくおねがいします 今回のゲストは餃子先生のKさんです。Kさんはクライミングの師匠であり、かれこれ4年の付き合い。 松(以下松)「よろしくお願いします」 Kさん「どもども」 松「最初のお店は西巣鴨の『華興』ですか」 Kさん「ここはナンジャタウン(※)の餃子スタジアムにも店を出してるんだけど、ナンジャタウンが出来てからずっと変わらず出店してるんだよ。人気があるからいつも行列。でも西巣鴨の来れば並ばずべられるんだ」 松「それは楽しみだね」 ※・・・池袋のサンシャインシティにあるテー

  • スーパーのうずら卵から、ひな鳥ピヨピヨ! :: デイリーポータルZ

    「スーパーで売っているうずらの卵にはなんと有精卵、つまり温めるとヒナがかえる卵が混ざっているらしい」 そんな衝撃ニュースの真偽を確かめるために、僕が母鳥の気持ちになって、スーパーのうずら卵を、毎日大切に大切に温めました! さて、その結果はどうなった!? (text by 加藤まさゆき) 兄(まさはるBR)からウズラ情報を聞く 僕には、まさはるという名前の年が離れた兄がいて、奇遇なことに同じ理科教師をやっている。まあ、兄弟元々仲が良いので、ちょびちょびと電話をして教材の情報などを交換し合うのだが、先日、まさはるBR(ぶらざーまさはる、とお読み下さい)から、驚きの情報を入手した。 「知ってるか? スーパーで売ってるうずらの卵って温めるとふ化するんだぞ」 なんですと! なななな、なんですと!! そんな超衝撃ニュースを聞いて放っておける僕ではない。矢も盾もたまらず、即座に実験に取りかかった。 スー

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    Ez-style 2009/02/20
    id:yuchen 昔、母親が買ってきたニワトリの卵から雛の死骸が出てきたことがある。かなり衝撃だったので未だに覚えてる……
  • 日本一寒い夜を過ごす・しばれフェス09 :: デイリーポータルZ

    一寒いとうたう北海道陸別町では毎年しばれフェスティバルという祭りが開催される。マイナス30℃くらいになったりする夜を外で過ごす耐寒コンテストが行なわれる。 だれか行きませんか?と当サイトの会議で編集長から呼びかけがあり、寒さには弱いがちょっとおもしろいかもという思いから手をあげてしまった。 行ったらすっごい寒かった。 (大北 栄人) 二回目のレポートです 実はこの祭りを当サイトで取り上げるのは二度目。住&林の二人が挑み、そのつらさは語り草になっててちょっとうらやましかった、というのも参加動機のひとつだ。(記事はこちら→『しばれフェスティバル人間耐寒コンテスト』) 同級生ライター石川大樹と、札幌在住ライターの小柳の三人で訪れた。インドア超えてインコタツ派の三人が顔を合わせた瞬間は、さてどうしようかととりあえず悩んだ。 当サイトのライターたちから協力を しかし一度行った人が身近にいるのは心

  • 根っこや岩をよじ登って見に行く崖のお堂 :: デイリーポータルZ

    鳥取県に、三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)という古くからのお寺がある。 三徳山は投入堂というちょっと変わったお堂があることで知られており、しかもその投入堂を見るためには、かなり険しい原生林の山道を登っていかなければならないそうだ。 そんな話を聞いて以来、ずっと行ってみたいと思っていた。そしてこの夏ついに鳥取に行く機会ができたので、念願の三徳山へ行ってみることにした。 そこがとんでもないところであるということなど露知らず。 (木村 岳人) 三徳山は修験道の聖地 三徳山三佛寺は、修験道の開祖である役小角(えんのおずぬ)が、706年に開山したといわれる由緒正しきお寺。 修験道というのは、山に入って修行を行い、神仏の力を得ようという日独自の信仰のことで、まぁ、山伏と聞けばイメージしやすいんじゃないかと思う。ほら、あのほら貝の。以前に当サイトのライター玉置さんが修験道体験の記事を書かれているの