東京・港区のホテルが今月8日に宴会場で提供したギョーザから、銀歯のような異物が見つかりました。食べた客にけがはなかったということですが、ホテルは保健所に報告したうえで混入した原因を調べています。 ホテルで調べたところ、異物は縦横1センチほどの銀歯のようなものだということで、客にけがはなかったということです。 ギョーザは、神奈川県内の食品会社が製造したもので、出荷前の金属探知機を使った検査では異物は見つからなかったということです。ホテルは保健所に報告するとともに、食品会社などと連絡を取って異物が混入した原因を調べています。 プリンスホテルでは、去年から全国の系列の3つのホテルでも、提供したケーキなどに銀歯のような異物が混入していると客から申し出があり、原因を調べているということです。