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白珍鉉(ペク・ジンヒョン)ソウル大国際大学院教授(51)=写真=が、国際海洋法裁判所(ITLOS)の裁判官に選出された。 白教授は今月6日(現地時間)にニューヨークの国連本部で開かれた国連海洋法条約(UNCLOS)特別当事国総会で、155カ国が参加した第1次投票で113票を獲得し、競争相手だったインドネシアのヌグロホ・ウィスヌムルティ元国連大使(68)を破った。この日の選挙は、昨年11月に亡くなった故・朴椿浩(パク・チュンホ)国際海洋法裁判所裁判官の後任を選ぶためのもので、任期は2014年9月まで。 白教授は同日、当選直後の記者会見で、「韓国が周辺諸国と海洋問題で衝突することが多い状況で、海洋問題解決の最高機関の裁判官を保有するということは大きな意味がある」と語った。白教授は、韓国が日本との間の独島(日本名:竹島)問題や、中国・日本との間の排他的経済水域(EEZ)確定問題などの国際紛争
エジプトのカイロで中東・アフリカ特派員として勤務し、最近帰国した。帰任に際しあいさつ回りをしたが、「インド勤務に続き、奥地にばかり行かされた」という言葉をしばしば耳にした。「条件がよくない場所で頑張った」というねぎらいの気持ちが込められている。しかし、これはやや釈然としない話でもある。巨大新興市場のインドや、アフリカ・中東市場の前進基地といわれるエジプトを称して「奥地」と呼ぶとは、話にならない。 記者が1年間駆け回った中東およびアフリカのうち、とりわけアフリカは赴任前まで抱いていた先入観とはイメージが大きく異なっていた。スーダン、エチオピア、ケニア、ジンバブエ、南アフリカ共和国といった国々は、地図を開いてみるとアフリカ大陸の東部に位置する。想像もできない暑さ、劣悪な自然環境、教育を受けられない粗暴な原住民でいっぱいの「のろわれた地」と思っていたが、現地に行ってみると全く違っていた。ことに
今年2月に韓国の国宝第1号・崇礼門(南大門)が焼失したときのことだった。全国民が黒焦げの廃虚と化した崇礼門を見て胸を痛めていたとき、韓国人に対する中国の一部インターネットユーザーの反応は本当に意外なものだった。「彼らの悪口を言うな。彼らも韓国省の人民じゃないか」「高麗省の省都・漢城」「あの国に国宝らしい国宝などない。あの城門が焼けてしまえば韓国人が自慢できるような国宝はない」など。いずれも中国共産党機関紙・人民日報の電子版「人民網」への書き込みだ。 最近、中華圏のインターネットサイトで韓国や韓国人はいつでも誰でも気軽に遊べるピンポン玉のような扱いを受けていると言ってもよい。「韓国人は孔子、老子、釈迦を韓国人だと主張し、万里の長城も自分たちが築造したものだという。中国の美女として知られる西施も韓国人だというほどだ。中国の歴史を盗む韓国人はどれだけ厚顔無恥な民族なのか」 少し前にも、中国近
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