関西最大規模の大阪府立中央図書館(東大阪市)の運営に対し、「休館日が多すぎる」との指摘が上がっている。6月の休館日はほぼ半月にあたる計14日間。9日から19日までは“11連休”に相当する。図書館側は「今月は年に1度の蔵書整理期間にあたるため」と説明するが、年間の開館日も全国平均以下。橋下徹知事の改革では「図書館以外の施設はすべて見直し」と“聖域化”されたが「もう少し開館してほしい」との要望は根強いという。知事はどう思われますか? 府立中央図書館は毎週月曜が休館のほか、毎月第2木曜が図書整理のため休館。さらに土日曜にかからない祝日も休館日で、月曜が祝日にあたる場合は月曜を休んだうえ、さらに翌火曜も振替休日として休館している。 今月のように蔵書整理のための長期休館もあり、平成20年度の年間開館日は276日。日本図書館協会によると、都道府県立図書館の年間開館日数は18年度統計で平均288日といい
『葉っぱの「歩行と記憶」』さんで、「図書館を考える」というテーマで、しばらくエントリーを固定されるそうです。 http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20080608/p1 じつはぼくも、図書館業界で働いてたことがあるので、何かを書きたいのですが、具体的な提案のようなことは書けません。 色々思うことはあるのですが、ここではポイントと思うことをひとつだけ書いておきたいと思います。 とくに都市部の図書館の場合、ホームレス的な人がずっと居ついて困る、という悩みや苦情が、必ずあります。 このことが、「誰もが居心地のいい場所」としての図書館ということや、「本を落ち着いて読める場所」という機能とは、矛盾することとして語られるわけです。 しかし、そもそもそういう人がなぜそこに来るかというと、他に居られる場所がないからです。真夏の炎熱や真冬の寒さをとりあえず避けて身を休める
臨時。 いっこ前の記事がやたら反響を呼んで、すごく・・嬉しいです・・・。ありがとうございます。 タイトルが過剰に釣り偏重なのはわざとですが、こんなに反応があると思いませんでした。謝ります。すいませんはじめてなんです。 まあ、感想を言っていても仕方がないので、少し考える。 ちなみに、このエントリはブコメとかに対応して適当に改変する、極めていい加減な場所です。あしからず。 でも考える前にひとつだけ。 ワロタw いやあ、マジでバカだなあwwww この人コメントこれだけだよ?なんだよこれ!誰に向けて言ってんだよ!!何の意味があんだよ!!!おれの心臓が弱かったら死んでるぞ!!!! さて、このエントリに脊椎反射的な人格否定レスをしてくる人って、そもそも私が「ホームレスには人権がない」などとは一言も言ってないという事実を完全に(意図的に?)スルーしている時点で、正直あまりお近づきになりたくない。 例えば
モンスター○○っていうのは、ほんとうに増えているようだ。今度は図書館利用者にも出てきた。「図書館にホームレスがいるといやだから追い出してほしい」などという理不尽なクレームを言ってくる、モンスター・ライブラリーユーザーというのが出てきたようだ*1。http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080830#p1という記事のブックマークにも、大量に現れている。http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080830%23p1 まあ、ここでヘイトスピーチをくりひろげているひとたちのどれほどが図書館をよく利用するのかわからないけど。あ、私ですか?私はほとんど図書館は利用しません。本は90パーセント、ドトールで読んでるので。人の話し声とか、コーヒーとかミラノサンドのニオイがないと集中できないんで。 それはと
http://d.hatena.ne.jp/kechack/20071022/p1 新自由主義を支持する人々として、「保守主義者」、「都市部の比較的リベラルな中所得層」、それから「企業経営者」と「都市部のエリートビジネスマン層」を挙げている。前2者は最近新自由主義支持から離脱したとされている。新自由主義支持層ということで、もう1つ忘れてはいけないものがある。日本のこれまでノーマルとされてきた労使体制の外側での労働をしている人たち、所謂フリーターや派遣社員の人たち。この人たちは新自由主義によっていちばん痛めつけられている層であるとともに、フリーターや派遣の口は新自由主義によって増えているともいえる。だから、既存の労使体制というか会社組織にどっぷりと浸かってきた人たちにとっては、ドラマ『ハケンの品格』を視てもわかるように、この人たちは自らの仕事ばかりか実存的な居場所を奪いかねない脅威である。
「希望者全員に奨学金を!」というのは、2001年の参院選以来、一貫して主張してきたすずかんの公約のひとつです。大きく立ち遅れている日本の現状を、知的立国に向けて立て直す挑戦はいまここまで来ています。 1 大好きなユネスコ憲章の1節。 冒頭に掲げたユネスコ憲章の1節は、僕の大好きな言葉です。 いま世界を見渡すと、戦争とテロのニュースが途切れることがありません。 国内に目を転じても不安を誘うような痛ましい事件が後を絶ちません。 そして、その多くは「短絡的な暴力」だったり、「プロ意識の欠如」だったりと、当事者が「思考停止」に陥っていることが原因となっているように見うけられます。 ユネスコ憲章にあるとおり、平和の回復と創造の出発点は教育にあるのです。 2 「奨学金」後進国ニッポン。 奨学金の話をすると「どうしてそんな地味なテーマを」という顔をされることがよくありますが、
昨日の深夜、たまたまNHKのドキュメンタリー「激流中国 富人と農民工」を見た。これは、4月に放送されたものの再放送だったようで、放送当時結構話題を呼んだものらしい。 いろいろと話には聞いていたすさまじい中国の経済格差の現状を描いたもので、強烈なものだった。改革開放で現れたとてつもない大金持ち(富人)と、きわめて厳しい生活を強いられている人々(農民工)のそれぞれを取材したものだ。 大金持ちの方についてもそのうち書くかもしれないが、貧しい人々について。内モンゴル自治区から天津に出稼ぎに行っている二組の家族が出てくる。そのうちの片方は、事故で怪我をした息子の手術代を作るために夫婦で働いているが、なかなか仕事も得られず、いつまでたってもお金がたまらない。故郷に帰って、両親にあずけている息子に会えるのは、年に一回、旧正月のわずかな期間だけである。 で、ネットでこの番組の評判を少し読んだのだが、そこで
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