スポーツ新聞といい、ニュースサイトといい、そこら中で日本代表や本田をバッシングするタイトルや記事が踊っているようです。 初戦で短時間での逆転負け、二戦目で攻めあぐねての引き分け、そして最終戦で南米のチーム相手に奇跡を祈りつつも最終的には大差で完敗。 と、綺麗に8年前のドイツ大会と同じ結果をたどったことで、私自身もこの8年間の間、日本代表のサッカーは何も進化してなかったんじゃなかろうかという悲観的な思いに駆られてしまいましたし。 4年前の決勝トーナメント進出の印象だけが強い人からすると、当然今大会はもっと良い成績を期待していたでしょうから、今大会の結果に対してバッシングの声を上げたくなる気持ちは分からなくはありません。 で、実は私は8年前にも「サッカーワールドカップの日本代表をバッシングする前に」という同じタイトルでブラジル戦の後にブログを書いて、サッカー掲示板にピックアップされてしまって「
火曜日の「日本のウェブは遅れているのではなく、急速に進みすぎたのではないかという仮説」には、久しぶりに多くの皆さんに、メールやブックマーク、コメント等、いろんなリアクションを頂きました。 ありがとうございました。 最近の私のブログは読書メモばかりを投稿しているのもあり、記事に対するリアクションをもらえる喜びをすっかり忘れていましたが、久しぶりにいろいろと脳みそを揺さぶられる一日でした。 (本題と関係ないですが、七つの大罪のイメージ) 普段、私のブログはそんなに大勢の方が来られるブログではないのですが、それが一本の記事がピックアップされて多くの人に見てもらえ、反応をもらえるというのが、やはり、はてなブックマークのようなミドルメディアの価値だなーと再確認しましたし、様々なブログでの議論の伝播といい、今回の「日本のウェブは残念」論争で、改めて日本におけるバーチャル・アテネの学堂の可能性みたいなも
ITmediaの岡田さんによる梅田さんのインタビューに端を発した、「日本のWebは残念」論争ですが、梅田さんの人物考察が一段落するのに併行して、いろいろと日本のウェブの特徴についての考察が始まっているようです。 せっかくの機会なので自分の考えも、まとめておきたいと思います。 (海部さんのエントリに刺激を受けて、アテネの学堂のイメージ) 今回の議論に目を通していて、個人的に気になったのは下記のあたり。 ・nobilog2: Web日本語文化圏、私なりの考察 ・梅田氏と「アテネの学堂」 – Tech Mom from Silicon Valley ・日本のネットが「残念」なのは、ハイブロウな人たちの頑張りが足りないからかも知れない(追記あり):小鳥ピヨピヨ ・無名が主役になれる日本は世界のパラダイス(たとえばラーメン) – [ f ]ふらっとどらいぶログ いずれも米国のネットに対して、日本のネ
本日、AMNで新体制の開始を発表し、私、徳力が代表取締役社長をさせて頂くことになりました。 概要についてはプレスリリースをご覧いただければと思いますが、プレスリリースでは書ききれない背景や思いなんかを、自分が忘れないためにもこちらにメモしておきたいと思います。 設立から2年での体制変更と言うことで、一般的なオーナー社長ベンチャーからすれば滅多にないパターンなので、驚かれる方も多いかもしれませんが、すでに坂和さんにブログで書いて頂いているように、社内的には役割のスイッチというのが基本的なイメージです。 この2年間、AMNの方針や戦略については、本当にいろんな試行錯誤や紆余曲折がありました。 様々な課題も見つかりつつ、意外なところに未来が見えつつ、という2年間だったのですが、全体で見ると当初私個人が心配していたより、はるかに順調に来れたというのが正直な感想ではあります。 ただ、その一方で課題に
「突き抜けろ!限界論 OBIIミーティング」を開催しますを読んで。 今日開催されるOBIIのイベントでパネラーをさせていただくことになったのですが、おそらくメンツ的にそんなに話す時間はないと思うので、個人的な思いをブログに書いておこうと思います。 (本当は前回の記事のすぐ後に書く予定だったのが、ノロウィルスあけでインフルエンザにかかってしまい、ダメダメな12月を過ごしてしまったというのが実際のところですが) 先日のRTCカンファレンスでパネラーをさせていただいた時にも、ちょろっと話しましたが、私が今の仕事に携わるようになった上で、忘れられない言葉があります。 「私たちはインターネットからたくさんの物を得ているんだから、 インターネットに何かを還元する責任があると思うんですよ。」 日本技芸の御手洗さんに言われた言葉です。 RTCカンファレンスでもつい喋ってしまって、kwmrさんにもブログに書
【アルファブロガー・アワード2007】デイリーポータルZ林氏講演「ネットは思いつきが力を持つ奇跡のツール」を読んで。 本当は、先日の感謝記事の後、アルファブロガー・アワードに関する皆さんのフィードバックや感想記事をちゃんと一通りカバーした振り返りエントリーを書くつもりでいたのですが。 想像以上に、アルファブロガー・アワードに言及されている記事が多くて追い切れていないのと、息子にノロウィルス(ロタウィルスかも?)を移されて月曜日の夜からあっさり倒れてしまって水曜日の朝まで爆睡してしまい、なんだかもうそれどころではない状態ので、一つだけ感想記事をあげておきます。 今回のアルファブロガー・アワードでは、デイリーポータルZを運営されている林さんに基調講演をしてもらいました。 実は、私はネットデビューが遅かったので、恥ずかしながらデイリーポータルZの背景を今回の話があるまで良く知らず。 ニフティに依
いよいよ明日は、アルファブロガー・アワードのイベントになるのですが。 先日、イベントのミーティングの際に話題になって、自分の中で消化できていない問題があるので、ブログに書いてしまいたいと思います。 シックスアパートの方に教えていただいたのですが。 なんでもWikipediaに書いてあるアルファブロガーの説明文でちょっとした議論がおこっているようなのです。 個人的にはWikipediaで、アルファブロガー企画にたいして厳しめの発言がされているのは知っていましたし、ある意味事実も含まれているので、Wikipediaの人たちがそう見ているなら仕方がないと正直諦めていたのですが。 シックスアパートの方から、何も知らない人や、今回ノミネートされた人たちに嫌な思いをされる可能性があるので修正した方が良いのではないかとアドバイスを受けて、正直悩んでいます。 投票企画の主催者である私が、主観的な文章でこの
RTC Vol.28の告知 | 近江商人JINBLOGを読んで。 先週、次回のRTCカンファレンス『ブログ限界論』の告知文が大いに議論を呼んでいました。 すっかりタイミングを逃してしまいましたが、個人的なお詫びも含めてブログを書いておきたいと思います。 まずは、議論の経緯をまとめるとこんな感じ。 最初にRTCカンファレンスの告知文がアップされたのが11月5日。 ・RTCカンファレンス – イベント案内 で、その日の夜から翌日にかけて、早速多くのブログが反応しています。 11月5日 ・日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がったんですか?:[mi]みたいもん! ・ブログは本当におもしろい [dh memoranda] ・インターネットは何でできているんだろ:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird) 11月6日 ・POLAR BEAR BLOG: なんだかつまらな
Blog Action Day: 今日の「無理だ」は明日の「当然」 | Lifehacking.jpを読んで。 10月15日は、「世界中のブロガーに共通のトピックが与えられ、それぞれのブロガーはこのトピックに従って自由に文章を綴る」というBlog Action Dayだそうです。 世界中のブロガーが、ブログで一つの話題を取り上げることで、世界にメッセージを発信するというのは非常に興味深い試みですね。 今年のテーマは「環境」で、下記の3通りの方法での参加が呼びかけられています。 1. 環境に関する記事をブログに投稿する 2. 1日の収益を環境系のチャリティーに寄付する 3. Blog Action Dayをプロモーションする 私は環境の話題には弱いので、2と3メインで行こうかと思いますが。 やはりこの手のイベントでいつも寂しくなるのは、日本のブログのグローバルにおける存在感の薄さ。 Tech
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