テキスポの某氏と電話をして仰天した。 「お前、本を読んでいるか?」「たくさん読んだよ」「何冊くらいだ」「150ぐらい」「馬鹿かよ死ねよ(爆笑)」 あのですね、150冊程度じゃ、一年で読めますよ。キルケゴールにショーペンハウエルにプラトンソクラテス等出てきたけど、キルケゴール読むならレヴィナスやヴェイユやフッサールを経過してハイデガー、そして最後の哲学者デリダまで行くのは必然。そしてショーペンハウエル読んでいるのなら「すべての言葉は比喩だ」ということぐらい理解しなければいけない。 論文一冊書くのに、真っ当な学者なら百冊は参照します。しかも流し読みではなく精読でね。 このネット全盛時代に何を言うのかと思うかもしれないが「ググって」「ウィキって」理解できるのは上澄みだけですよ。ネットは応用の場だと俺は考えるが、基礎教養があればネットは非常に使い勝手のいい情報収集ツールだが、土台がないところでつま