ソフトウェア開発において注目されるパフォーマンス指標には、デプロイに関係するものがあります。GoogleがDevOpsの取り組みから発表したFour Keysも、デプロイ頻度のほか、コミットからデプロイできるまでのリードタイム、デプロイにともなう障害発生率とその回復時間と説明されています。 そのためデプロイできるブランチへのマージは小さく、回数を重ねることが推奨されるようになっています。一方で、ビジネス用途のSaaSなどでは顧客との関係から、新機能は適したタイミングで完成度を上げてからリリースしたいという要求もあります。 タレントマネジメントシステム「カオナビ」の開発チームでも同様の課題感を抱えており、その解決のためFeature Toggle(機能トグル)を導入してデプロイとリリースの分離を図りました。その経緯や成果について、導入を主導したCTO室の富所亮さん、サービス開発部で実際にFe
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