増加し続ける監視カメラに反旗を翻すハッカーたち 2006年1月 6日 コメント: トラックバック (0) Ann Harrison 2006年01月06日 ベルリン発――オーストリア政府が2005年、裁判所命令なしに警察が公共の場にCCTV(監視カメラ)を設置できるようにする法律を可決したとき、オーストリアの市民的自由の擁護団体『クインテッセンス』(Quintessenz)は監視者を監視すると宣言した。 クインテッセンスのメンバーは、割安の1GHzの衛星受信機で監視カメラの映像を傍受する方法を考え出した。傍受された信号はこのあと、ビデオ機器用のハードウェアでスクランブルが解除される。このハードウェアは本来、コピー防止用のスクランブルがかけられたDVDの動画をVHSビデオテープにダビングする目的で設計されたものだ。 クインテッセンスの活動家らはさらに、風船やレーザー、赤外線装置を使って、監視