4月15日、児童ポルノ法と都条例改定問題をめぐって出版関係者と会議を持った。 そこで出た気になる話を紹介しておこう。 6月に都議会で条例改定が再度審議されるのにあわせて、今国会に児ポ法改定の法案が上程される怖れが強いと言われているが、実は衆院法務委員会で既に法案作成が行われ、このゴールデンウィーク前後にも審議が始まるのではないかという情報があるというのだ。 逆に言えば、この国会でどうしてもそれを成立させたいと思うと、そのくらいのペースで事を運ばないといけないという見方があるということだ。 児ポ法改定の骨子は、児童ポルノの単純所持を禁止しようというもの。 これが通るかどうかは民主党がどういう態度をとるかにかかっているが、民主党内部で単純所持禁止に賛成する意見が多くなっているというのだ。 この6月には内閣府の児童ポルノ廃絶ワーキングチームが総合対策を打ち出す予定だし(参照記事はこちら)、青少年