ここしばらくイタリアエロマンガ小史を書いております。下記のエントリの続きです。今回が最終回。 ●強烈! マダム・ブルータル ●女吸血鬼がいっぱい(その1) ●女吸血鬼がいっぱい(その2) ●女吸血鬼がいっぱい(その3) イタリアエロマンガ界の総元締め、レンツォ・バルビエリ Renzo Barbieri が創造した四人目の女吸血鬼は『イーラ YRA 』です。 登場したのが1980年。まだ前の三作が発売されている時期に、四匹目のドジョウをねらったわけですね。 まず書影から。カバーアートはオリヴィエロ・ベルニ Oliviero Berni 。 あんまり魅力的な表紙じゃないなあ。でも中のマンガを描いてるのはビッグネーム。イタリアエロマンガ界の第一人者、レオーネ・フローロ Leone Frollo です。 フローロは1931年生まれ。十代でデビューしたキャリアの長いひとですが、有名になったのはイタリ
![イタリアーンなマンガ:女吸血鬼がいっぱい(その4) - 漫棚通信ブログ版](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b93955c9f21968c48f7dd2b08481128dc319fd7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fmandanatsusin.cocolog-nifty.com%2Fblog%2Fimages%2F2012%2F06%2F20%2Fimg_0001_new.jpg)