インターネットの掲示板に、JR釧路駅(北海道釧路市)前で今月16日に「たくさんの人をナイフで刺す」と予告する投稿があったことが13日、分かった。 「新型コロナウイルスで収入がなくなり、死刑になるまでタダ飯を食う」とも書き込まれていた。道警釧路署は脅迫容疑などを視野に捜査を始めた。 署は投稿者の特定を進めるとともに、16日には釧路駅前の警戒を強化する方針だ。 最初の投稿は13日午前3時24分、ネット掲示板「爆サイ.com」にあった。16日午前5時半に犯行に及ぶとしている。ほかに「50代で収入0とか人生終りだから」(原文ママ)「必ず2人は殺す」などと書き込まれていた。 北海道は新型コロナ特措法に例示されたナイトクラブや劇場のほか、道独自に定めた小規模な商業施設などの休業を要請している。応じた事業者には最大30万円の支援金を支払うとしている。(共同)
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
アップルウォッチの現行モデルは心拍数の測定が可能だが、単独で血圧を測る機能は無い。しかし、未来のアップルウォッチに革新的な血圧測定機能が搭載されるかもしれない。この機能は、手首や上腕にカフ(腕帯)を装着することなく血圧を測定できるものだ。 このニュースを最初に報じたApple Insiderによると、アップルが取得した「圧力管理デザイン」に関する特許が5月12日に公開された。資料には次のように記載されている。 「この発明は、血圧の測定と管理に関するものだ。具体的には、圧平眼圧測定法(Applanation Tonometer)を血圧測定に用いている。この技術は、動脈圧を測定する場合や、ユーザーが装着したデバイスを使って非侵襲的に血圧を測定・管理する際に用いることができる。手首に装着したデバイスのサンサーアレイを用いて血圧を測定する」 圧平眼圧測定法は流体圧力を測定する手法で、主に眼圧の測定
2011年の東日本大震災の際に、復興増税が導入された。そして今回の新型コロナウイルス感染問題でも、財政規律を強調したり、緊急経済対策での国債増発に伴う将来の増税が必要との声があちこちで上がり始めているのが気がかりだ。 復興増税は復興特別所得税、復興特別法人税、復興特別住民税と3種類ある。所得税は税率2・1%で13年1月から37年12月まで25年間課されている。法人税は税率10%で、12年4月から15年3月まで3年間の予定だったが、1年前倒しで14年3月に廃止された。住民税は府県民税・市町村民税合わせて1000円を14年4月から24年3月までの10年間課されている。 所得税の税率2・1%は、仮に消費性向90%で消費税に換算すれば2・3%程度なので、消費に与える影響は大きい。具体的にいえば、実質所得が4・6兆円程度減少し、その結果、消費も4兆円程度減少する。 本コラムで何度も指摘しているが、大
新型コロナウイルス感染症に関するフェイクニュースや根拠のないデマの拡散が続いている。調査によって、一度削除されたコンテンツが、ゾンビのように復活してソーシャルメディア上で流通していることが明らかになった。 by Joan Donovan2020.05.13 12 63 8 3 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックが始まって以来、私が所長を務めるハーバード・ケネディスクール・ショーレンスタイン・センターのテクノロジー・社会変動リサーチ・プロジェクトでは、新型コロナウイルス感染症に関するデマ、詐欺、陰謀がオンラインでどのように出回っているかを調査してきた。詐欺師が善良な個人を騙すためにウイルスを利用しているのならば、私たちはこうした詐欺師に対抗する術を理解してもらう研究に力を入れたいと考えた。私たちが発見したのは、「ゾンビ・コンテンツ」の爆発的な拡散が混乱を招いている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く