日本維新の会の石原慎太郎氏(80)橋下徹氏(44)の両共同代表が10日、都内で公示後初のそろい踏みで街頭演説を行い、自民党に集中砲火を浴びせた。JR新橋駅前で、選挙カーの後部ステップに立った石原氏は「役人の言いなりの自民党にウンザリして(95年に)辞めたが、今ね、アベノミクスか何か知りませんが、景気が良くなったと言うのは企業だけじゃないか。アベノミクスも結局、役人が進めている。自民党は昔と同じ。役人天国でいいのか」と訴えた。石原氏の後には橋下氏が選挙カーの上に立ち、「アベノミクス第3の矢で日本の競争力を高めるには大胆な規制緩和、法人税減税が必要だが、財務省に反対されて決断できない。そんなことで競争力は高まらない」と自民党を批判。最後に「維新に改革をやりきらせて」と支持を訴えた。 [2013年7月11日9時15分 紙面から] 社会中学生11人搬送、熱中症か 浜松[11日11:29] 社会バッ