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ブックマーク / animationbusiness.info (9)

  • アニメーター検定が公式教科書を発売、動画技術と知識を指南

    2024年11月9日、全国5都市の会場で、国内で初めてとなる「アニメータースキル検定」が実施される。アニメーター技術の習熟を計るものだ。すでに申込み受付けも開始しているが、検定に向けて何を学べがよいか分からないとの声もあるかもしれない。 検定を主催する(一社)日アニメフィルム文化連盟は、そんな受験生に向けてこのほど検定学習用の教科書と練習素材の販売を開始する。日アニメフィルム文化連盟が、今回の検定のために書き下ろした。検定に沿った内容が特徴になる。いずれも大手ECサイトのマゾン・ドットコムで入手可能だ。 「アニメータースキル検定」は国内のアニメーター不足が深刻化するなか、新世代への技術継承が疎かになっていることへの危機感からスタートした。習得技術のレベルに応じて1級から6級を設けが、11月9日はまずは最初の段階である5級、6級の検定を実施する。 また検定ではアニメーター技術の基礎で

  • WIT STUDIOがストップモーションのアニメスタジオ設立、見里朝希氏を中心に

    『GREAT PRETENDER』や『進撃の巨人』など人気作品のアニメーション制作でお馴染みのWIT STUDIOが、ストップモーションのアニメーション制作に進出する。2021年4月にオリジナル新作の『Candy Caries』を公開、合わせて社内にストップモーションの制作ラインを立ち上げたことを明らかにした。 ストップモーション・アニメーション制作ラインは2020年12月にスタートしており、『Candy Caries』が第1弾になる。『Candy Caries』は口の中に住み着く虫歯を主人公とした短編作品。プラスチックの板である「プラバン」を少しずつずらしたものを一コマずつ撮影することで動きを実現する。 ディレクターは『PUI PUI モルカー』で一大人気を巻き起こした見里朝希を起用している。プロデューサーは、WIT STUDIOの茨城スタジオ アニメーションプロデューサーで短編アニメ『

  • 総務省、アニメ製作における「局印税」を課題に

    総務省が放送局とアニメ製作会社などの取引の際に発生する「局印税」と呼ばれる慣習に関心を深めている。局印税は、放送局がアニメをテレビ放送にかける際に作品のプロモーション効果あるとして、収益の中から一定の割合の還元を製作・製作委員会などに求めるものである。 通常のアニメの利益は、出資金額の比率に応じて利益の分配をする。出資比率以上、あるいは出資金がない場合に利益を要求する慣習のなかで、優越的な地位の濫用が起きるのではないかと総務省は注視する。 総務省は近年、放送局と番組製作会社における取引の適正化を目指した取り組みを強化している。そのひとつが「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」の作成だ。ここで望ましい取引きのありかたを提示する。 大企業が多い放送局と中小企業が多い製作会社との間では優越的な地位の濫用による不公正な取引が起こりがちで、それを阻止する狙いがある。 2020年6月3

  • 日本アニメ海外配信大手2社の蜜月終了 クランチロールとファニメーションが提携解消 | アニメーションビジネス・ジャーナル

    2016年に日米の日アニメビジネス関係者を驚かせた北米2大アニメ企業の提携が、開始から2年で終了する。2018年10月19日、海外向け日アニメ配信の大手クランチロール(Crunchyroll)は、アニメ配給会社ファニメーション(FUNimation)との提携契約が終了することを明らかにした。 クランチロールによればこれはファニメーション側の決定で、11月に両社の提携契約は終了する。11月9日以降、クランチロールではファニメーションが配給する日アニメの一部は視聴が出来なくなる。『僕のヒーローアカデミア』、『進撃の巨人』などの主力タイトルは配信を続ける。新たな個別の契約が結ばれるようだ。 クランチロールは日アニメの海外向け配信の最大手。2008年より日との同日配信を武器に急成長を続けてきた。現在はイベントやグッズ販売なども手がけることで、北米の日アニメビジネスで大きな存在感を持つ。

  • アニメ特撮アーカイブ機構が公式サイト、SNSメディアをスタート 理事長に庵野秀明氏

    アニメと特撮の文化継承を目的にした非営利団体「アニメ特撮アーカイブ機構(Anime Tokusatsu Archive Centre:ATAC)」が2018年4月27日に公式サイトをオープン、広く情報発信を開始した。サイトに合わせて、Facebook公式ページ、公式Twitterも開設された。団体の活動を様々なかたちで、伝えていく。 アニメ特撮アーカイブ機構は、特定非営利活動法人として2017年5月に設立された。長い年月にわたり国内で制作されたアニメと特撮の文化の記録と保存を目指す。 作品資料のアーカイブ・現況調査、さらに作品に関わってきた人たちへの聞き取りなどを実施する。同時に文化啓発や次世代人材育成も行う。アニメ・特撮文化を専門にする貴重な団体となる。 組織は両分野の資料や記録が散逸することに映画/アニメーション監督の庵野秀明氏らが危機感を持ったことがスタートになっている。2012年に

  • 「ゴジラ2」に「君の名は。」「名探偵ピカチュウ」 東宝が国際共同製作3作品を発表

    国内映画会社最大手の東宝が国際共同製作に大きく舵を切る。2018年1月15日、東宝は3つの国際共同製作の大型プロジェクトを発表した。 2019年公開の『GODZILLA 2』と『DETECTIVE PIKACHU』、そして2016年に国内で大ヒットとなった劇場アニメ『君の名は。』のハリウッド実写映画化である。いずれも日の有力キャラクター、ゲーム、アニメに基づいたハリウッドでの大作映画となる。 日コンテンツの海外映画化では、これまで日企業は翻案権や映画化権の販売のみにとどまることが多かった。しかし東宝は3つのプロジェクトの全てに製作出資し、国内配給も担当する。より積極的に事業に関わることで利益拡大を目指す。 発表されたタイトルは、いずれもかなりのビッグタイトルである。『GODZILLA 2』は、2014年にギャレス・エドワーズ監督で世界的な大ヒットになったハリウッド版『GODZILLA

  • ポリゴン・ピクチュアズが新会社 アンリアルエンジン活用した次世代型3DCGモデル開発

    国内最大規模のCGスタジオであるポリゴン・ピクチュアズの主要株主ポリゴン・ピクチュアズ・ホールディングスが、新世代の3Dモデル開発に乗り出した。2018年1月4日、ゲーム開発会社ヒストリアと共同で、株式会社エレメントファクトリーを設立した。 エレメントファクトリーは、ゲーム開発に広く活用されている「アンリアルエンジン」を用いた次世代型3DCGモデルの開発を目的とする。新しい3DCGモデルは、アニメやゲームだけでなく、VRやイベントなどのさまざまなジャンルでの複合展開を目指す。 ポリゴン・ピクチュアズは、『シドニアの騎士』、『BLAME!』、『GODZILLA 怪獣惑星』、『トランスフォーマー ロボッツインディスガイズ』や『Lost in Oz』といったCGを活用したアニメで世界で広く知られている。国内外のスタッフは400名以上、さらに映像の高いクオリティで日CGシーンを牽引する。 同社

  • 2017年アニメ功労部門 松本零士氏、近藤喜文氏ら10名を顕彰

    2017年1月17日、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)実行委員会と一般社団法人日動画協会は、東京アニメアワードフェスティバル 2017のアニメ功労部門の顕彰者10名を発表した。 受賞者は、音響監督の明田川進氏、監督・演出の池田宏氏、作画監督・アニメーターの近藤喜文氏、プロデューサーの後藤田純生氏、美術監督の辻忠直氏、アニメーション作家の古川タク氏、歌手の前川誉公(陽子)氏、声優の増山江威子氏、マンガ家の松零士氏、色彩設計の保田道世氏である。このうち近藤氏、後藤田氏、保田氏は、故人となる。 アニメ功労部門は、東京アニメアワードフェスティバルのコア事業であるアワードのひとつとして設けられている。毎年、国内のアニメ業界に長年貢献してきた人物・団体を各分野から顕彰している。2005年の東京国際アニメフェアの東京アニメアワードにて特別功労賞が設けられたのが第1回。2014年からはTA

  • 「シン・ゴジラ」英語版タイトルは「Shin Godzilla」 10月に北米440スクリーン超で限定公開

    では大ヒット上映中の映画『シン・ゴジラ』が、いよいよ米国、カナダにも登場する。北中南米の配給権を持つファニメーション・フイルム(FUNimation Films)が、2016年10月11日から18日の北米限定公開を発表した。9月2日には北米版公式サイトもオープンした。 公開スクリーン数は440以上としており、主要都市で鑑賞することができる。各劇場は期間中にスケジュールを合う日程で上映するとみられる。 ファニメーションによる7月の配給権獲得の発表の際には、米国公開は2016年末としていた。当初の予定より繰り上がったかたちだが、これは日での大ヒットを念頭に話題性の高いうちに北米ファンの届けるとの戦略とみられる。前売券は9月9日より発売開始する。 またこれまで英語圏では『Godzilla Resurgence』のタイトルで紹介されることも多かった作だが、英語版タイトルが『Shin God

    FFF
    FFF 2016/09/05
    安田君のギークっぽいイントネーションの吹き替えで観たかった
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