明日投票が行われる参議院議員選挙についての、私個人の意思をここに表明いたします。 保坂のぶとさんが、「表現の自由」「内心の自由」という抽象的で、あまり選挙向きではない理念を掲げて選挙を戦っているという事を、私はステキな事だと考えています。なので応援している訳です。 しかし、こうした「表現規制問題」以外の点でも、彼には応援するべき点があるのです。 その一つとして真っ先に挙げるべきなのは、彼がいじめの問題や思春期の子ども達の心の問題に取り組んでいる事でしょう。 保坂のぶとさんは、著書「学校だけが人生じゃない」(結書房)の中で、下記の様に述べています。 -------------------------------------------------------------------------- 僕は、80年代初めから長い間「いじめ」を受けている中高生の手紙を読んできた。十数年に