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ブックマーク / blog.sugawarataku.net (2)

  • 「私の発言で不快な思いをさせて大変申し訳ありませんでした」と言わせる社会―「千葉滅べ」事件に関する私見: 311後の日本の政治論壇

    「浦和レッズサポーターはツイッターでもリアルでも行儀が悪く、公式アカウントが謝罪して毎日新聞が記事を書くことになってしまうので、来年の就活あたりからレッズサポは不利になるのではないか。」  このような呟きを先日ツイッターでしてみた。すると、しばらくしたら何人かの浦和レッズサポーターから非難の声が届いた。浦和レッズサポーターを行儀が悪いと罵ったと解されたためである。  自分は、文脈を重視した、その意味で読み解きが必要な難解なツイートをすることを好む。皮肉だったり、ジョークだったりもするが、今回の場合も同じである。この点については後に説明をしようと思うが、題はそこではない。 「良識」ある人々への落胆  このときの一連の反応の中で私が違和感、というよりも残念に感じたのは、おそらくそれなりに賢く、良識的と思われる人たちの応答である。たとえばそれは、上記ツイートには「一部」のレッズサポーターである

  • 2013年東京都議選の簡単なデータ分析: 311後の日本の政治論壇

    東京都議選について簡単な分析を行ったのでここで紹介しておきたい。 自公圧勝の背景  都議選についての個人的な注目点は、現在の安倍自民党の世論調査に見られる数値上の「好調さ」がどの程度選挙結果に反映されるかである。2012年衆院選では、自民党は議席数では大勝を収めたものの、得票数などのデータは大敗を喫した2009年に比較しても悪化していた。有権者のうち比例区で自民党に投票した割合(絶対得票率)は17%以下であった。その後、株価の上昇等に代表される景気の気の部分の向上もあり、安倍内閣と自民党の支持率は高く推移している。  しかし、世論調査結果と選挙結果は単純にリンクするものではない。また内閣支持率は、政党支持が流動化している現在では乱高下しやすい状況にある(『「政治主導」の教訓』所収の拙稿参照)。世論調査だけでなく、実際の選挙結果でも、安倍自民党の支持が着実に浸透しているのかどうか、2012年

    FFF
    FFF 2013/06/24
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