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ブックマーク / crowserpent.hatenablog.com (4)

  • 天賦人権説(あるいは自然権)の否定は何が問題なのか? - 烏蛇ノート

    衆議院選挙を間近に控えて、自民党の憲法改正案が話題になっています。 その中で、自民党の参議院議員片山さつき氏の次の発言が特に問題になりました。 国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました! 片山さつき on Twitter これに対し、「天賦人権論の否定なんて言語道断だ」という反応がある一方で、「天賦人権論なんておかしい、片山議員は正しい」という反論も複数出てきました。Twitter上での議論は既にかなりの量に上っています。以下のリストは私の目に付いたTogetterによる議論まとめを列挙したものですが、全部を網羅できてはいません。 自民党が公式に国民の基的人権を否定し、さらに改憲案で日

    天賦人権説(あるいは自然権)の否定は何が問題なのか? - 烏蛇ノート
    FFF
    FFF 2012/12/13
  • インターネットは、他の何かの代わりじゃない。 - 烏蛇ノート

    このところ、完全にネット上での活動がTwitterに移ってしまって、放置状態が続いている当「烏蛇ノート」ですが、とあるブログの文章に刺激されて久しぶりに書いてみようと思いました。 僕は悲しい。とても悲しい。 インターネットで生じている事実が事実として伝えられない。 岡田有花なる人物の手により、全ての記憶が改変されてゆく。努力とか継続とかいう些細で美しい自己啓発と、インターネットという未来が生んだ魔法のブラックボックスにより、全ての事実は抹殺されてゆく。歴史は書き換えられ、僕達1人1人が真実の心を持って懸命に生きてきたインターネットが汚されてゆく。いや、浄化されて行く。美しいものへと。素晴らしいものへと。小さく儚い、それでいて強い美談へと改変されてゆく。 普通の女子大生は、Google+で「日一」になんかなっちゃいない。 - 真性引き篭もり 「真性引き篭もり」というブログは、ブロゴスフィア

    インターネットは、他の何かの代わりじゃない。 - 烏蛇ノート
  • 「萌え」と「恋愛」それぞれの嘘 - 烏蛇ノート

    久々に恋愛についてのお話です。 今回は宮台真司氏のこちらの記事について。 生身の人間関係には全体性があるの。たとえば性格や振る舞いにも肯定面と否定面とが表裏一体あって、それらが合わさって人格になってる。人間関係もそうで、不愉快なもの、不幸なもの…全てを含めて初めて現実のドラマが成り立つ。悲劇がドラマの不可欠の部品だと理解することが、全体性に開かれた態度なの。全体性を踏まえて理想を目指すのが来あるべき形だよ。ところが萌えにおける恋愛は全体性と何のつながりもない。「理想のコならこんな僕でも認めてくれる」って、現実にあり得ない「承認幻想」なの。 宮台氏の議論は非モテ界隈ではよくある「脱オタのすすめ」の一種であり、「萌えに逃避せずに現実(の恋愛)と向き合え」という論調です。「萌えに逃避している」と言われた側は当然反発するわけで、kagami氏のこの記事はこうした「反発」の分かりやすい例でしょう。

    「萌え」と「恋愛」それぞれの嘘 - 烏蛇ノート
    FFF
    FFF 2006/10/01
    エサ=特典
  • 「オタク」のアイデンティティを巡って(2) - 烏蛇ノート

    前回の続きです。 「オタクは死んだ」と宣言した岡田斗司夫氏は、「オタクは一般人とは違う、特別な存在でなければならない。そうしなくてはオタク文化は維持できない」と考えていました。今回はこうした考え方がなぜ生じたのかについて、もう少し煮詰めて考えてみましょう。 「おたく」が来差別語であったことは前回も述べた通りです。「オタク」というカテゴライズはあくまで「差別の内面化」に過ぎないものであり、「オタク文化」が「特別な存在でなければ維持できない」ようなものであるというのは岡田氏の幻想に過ぎません。しかし、「そんな幻想がなぜ広く共有されていたのか」を考えることは重要だと思います。そもそも、岡田氏はなぜ「オタク文化」を「維持できない」と考えたのでしょうか? これはやはり「アイデンティティ」を前提に考えなければ理解できません。岡田氏が「オタク文化を維持できない」と述べているのは、「オタク文化」が文化

    「オタク」のアイデンティティを巡って(2) - 烏蛇ノート
    FFF
    FFF 2006/06/04
    これはオタウヨの男にしか当てはまらないんじゃ?そうでないオタク男子はいっぱいいるだろう。
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