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ブックマーク / mayumedia.blogspot.com (5)

  • 【クールジャパンは児童ポルノか?】児童ポルノ禁止法改正の裏側

    私たちが暮らすこの社会は、子どもが性の対象として弄ばれている姿を、日常的に目にすることが出来る社会だ。

    【クールジャパンは児童ポルノか?】児童ポルノ禁止法改正の裏側
  • 慶應義塾大学による不当な学位調査とアカデミック・ハラスメントについて

    【掲載5年によせて】 下記の記事は2019年に掲載して以来、アカデミック・ハラスメントに関心を持つ多くの人々から読まれてきた。 この5年間で、わが国におけるアカハラをめぐる状況は改善されただろうか。 昨年には、大学生や若手教員でつくる団体が文科省に対し、アカハラ被害実態調査の実施や対策の整備を求め、約2万4千筆の署名を提出した。 だがアカハラの全国的な被害実態について、文科省による調査は、いまだ行われる兆しが見えない。 私自身も5年前、図らずも下記の件に直面し、アカハラの舞台裏を垣間見るという、ジャーナリストとして得難い経験をした。 その渦中で気づいたのは、学外の相談機関の乏しさやメディア報道のあり方など、当事者にならなければ見過ごしていたであろう問題の数々である。 今後、アカハラの予防や対策を講じようとする動きがあれば、私の経験が役に立てばと考えている(未公開情報も複数存在する)。 なお

    慶應義塾大学による不当な学位調査とアカデミック・ハラスメントについて
  •       渡辺真由子の           「メディアと人権」研究所: 拙著『「創作子どもポルノ」と子どもの人権』につきまして

    当方が勁草書房から2018年4月に刊行した『「創作子どもポルノ」と子どもの人権~マンガ・アニメ・ゲームの性表現規制を考える~』(出版社:勁草書房)について、ご報告をさせて頂く。 出版社側との編集過程における齟齬により、書の一部に、転載時に必要な表記への不備があったことが明らかになった。 当方としては、無断転載の意図は一切ない。 しかしながら結果的に、このような形で出版がなされたことについて、慚愧に堪えない思いである。 著作権者様側には直ちに謝罪させて頂いた。 関係各位にもお詫び申し上げる。 また、書は出版社側により、至急回収の措置を取らせて頂いた。 今後は再発防止へ向け、版元との連携を一層強化して参る所存である。 どうぞ宜しくお願い致します。 なお、書の概要は以下の通り: ~実在しない子どもの性描写は「表現の自由」で押し切れるのだろうか? グローバル化時代を見据え、「子どもの人権」に

          渡辺真由子の           「メディアと人権」研究所: 拙著『「創作子どもポルノ」と子どもの人権』につきまして
  • 国際学会で「日本のバーチャル児童ポルノ規制」発表

    国際学会「International Telecommunications Society (ITS)」にて 研究発表を行った。 テーマは 「創作子どもポルノの規制政策における日の視点 (英語版:An Analysis of the Japanese viewpoint on regulatory policy of virtual child pornography)」。 ご存知のように、我が国の児童ポルノ禁止法は、実在しない子どもを性的に描くマンガやアニメ、ゲーム等といったバーチャルな児童ポルノを規制していない。 そこで今回の発表では、児童ポルノ禁止法の第2次改正に関する立法過程を分析することにより、バーチャルな児童ポルノの規制政策をめぐる日の視点の一部を、世界へ向けて明らかにすることを試みた。 発表後、海外諸国の研究者達からは予想以上に多くの質問が寄せられ、 活発な質疑応答となっ

    国際学会で「日本のバーチャル児童ポルノ規制」発表
  • 青少年向けアニメの性表現問題にコメント

    もっとも、 子ども向けアニメに関しては、 私がより問題と考える表現がある。 「女性」の描かれ方だ。 いまだに 女性の登場人物に対し、 体を触るなどの性的嫌がらせを「冗談として」行ったり、 常に露出度の高い水着を着せたりするアニメがある。 これらは視聴する子どもに、 「女性には少しぐらいセクハラをしても許される」 「女性は性的対象としてこそ価値がある」 といった考えを植え付けかねない。 日では1980年代に 『まいっちんぐマチコ先生』というアニメ番組が人気を集めたことを 覚えている方も多いだろう。 中学校の新人教師であるマチコ先生が、 クラスの男子生徒から体を触られたり、スカートをまくられたりする内容だ。 米国の日メディア研究者は偶然この番組を目にして衝撃を受け、 「大人ならセクハラや強制わいせつに当たる行為にもかかわらず、 子どものやることだからと『いたずら』で片付けられている」 旨を

    青少年向けアニメの性表現問題にコメント
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