女友達がファミレスに行った時、4歳の息子に「このくだものは何?」と聞かれて「マンゴーよ」と答えたら「マンコ! マンコォォォーーーー!!!」と連呼されて、困ったそうだ。 44歳の拙者も隠語を言いがちだが、さすがにファミレスで連呼はしない(友人の息子は単なる言い間違いだが)。 子どもが人前で「うんこ!」「ちんちん!」と連呼するので困る、と悩む親御さんは多いという。 子どもは下ネタが大好きなので、うんこ漢字ドリルもヒットした。たしかにこのドリルの例文はユニークだ。
上野千鶴子/鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか」? 女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。 「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 鈴木涼美『愛と子宮に花束を 〜夜のオネエサンの母娘論〜』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「あなたのことが許せないのは、 あなたが私が
どうやら、人生は折り返してからの方が楽しいらしい。ジェーン・スーと、わが道を歩く8人が語り尽くした本『私がオバさんになったよ』が文庫になりましたみ。最終回のお相手は能町みね子さん。二人に共通する意外な点とは。あらためて、その一部を公開します。 ジェーン 今はお引っ越しされて、サムソン高橋さんと一緒にお住まいですね。 能町 そのあたりの話をスーさんとしてみたかったです。スーさんは未婚のプロを名乗ってますけど、特定のお相手はいるじゃないですか。めっちゃ聞かれていると思いますけど……別にするべきとは思わないですけど、なんで結婚しないんですか? ジェーン 私もだんだんわからなくなってきたんですよ。非婚イデオロギーがあるわけでもなく、ただ結婚することによってなにが変わるのかわからんなーと言ってたらこの歳になりました。35くらいまではちゃんと結婚しないと人として欠陥商品だという思い込みがあったんですけ
今回は、連載タイトルになっている「オオカミ少女」のお話。 みなさんは、こんな物語を聞いたことがないだろうか? 《インドの森のなかで、赤ん坊の頃から狼に育てられていた姉妹が発見された。姉妹は言葉を話すことができず、四つ足で歩き、地面に置いた皿をなめるようにしてミルクを飲んだ》 私がはじめて聞いたのは30年ほど前。教科書に掲載されている話だ。さまざまな研究分野でも「基本のキ」のように採用されている“実話”なのだが……。 *** 社会学者である父の書棚には、「切腹論」「生き神信仰」「日本のシャーマニズム」「パニックの心理」など、怪しげで手垢のついた古ぼけた書物がたくさん並んでいた。難しくて子供の私にはほとんどわからなかったが、普通の平穏な生活からは見えない、知ってはいけない世界が莫大に広がっているように思えて、好奇心を煽られ、見たくて見たくてしょうがなかった。 切腹の本は、真一文字と十文字とでは
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか 2019.05.04 公開 ツイート 令和の働く心得 【改元特集】会社に必要なのは「やる気のある人」より「機嫌の良い人」〔再掲〕 相原孝夫 パワハラ、モラハラ、セクハラ等、ハラスメント防止への意識は高まる傾向にあるものの、自覚的ハラスメントが横行しています。職場でその時の気分のままにまき散らされる不機嫌も、自覚なきハラスメントのひとつではないでしょうか。 機嫌の良さは、職場の雰囲気、仕事の効率を上げる第一歩。さらに大事にしていきたいものです。 そのヒントを、『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』からお届けします。 不機嫌をまき散らすのは幼稚さの表れ 本人のモチベーション云々に関わらず、結局、周囲に影響を及ぼすのは、その人の振る舞いである。常に機嫌よく振る舞える人もいれば、不機嫌を前面に出してしまう人もいる。モチベーショ
AV出演強要問題がくすぶり続ける一方、親の応援のもと活躍する、AV女優たちがいる。「うちの娘はAV女優です」と言える親子関係とは、どういうものなのだろうか? AV女優もひとつの職業として認められてきたということなのだろうか? 1月12日に発売されたアケミン著『うちの娘はAV女優です』から一部抜粋し、AV女優という職業を考えてみたい。 親公認AV女優は増えている? 「はじめに」にも記した通り、日々の取材をしている中でAV女優たちの口から「応援してくれています」「うちの親、この仕事を知っていますよ」という言葉を聞くようになったことがきっかけで、「親公認AV女優」について書くようになった。そもそも実際にこのような「親公認AV女優」は増えているのだろうか? 単体女優をメインに扱うプロダクションのベテランマネージャーに聞くと、 「増えていますよ」 という答えが返ってきた。 「そもそも周囲にこの仕事が
前回、シェアハウスは決して恋愛しづらい環境ではないのだということをお伝えした。しかしその上で、シェアハウスは「彼氏、もういらないかも★」と思いやすくなる空間であることは否定できない。アラサー独女がそういうことを言っては世も末だが、これには私なりの理由がある。 ---------- 私がシェアハウスに住み始めたのは24歳の秋。当時は「シェアハウスって彼氏が出来づらいんじゃない? 大丈夫?」といったフワフワした質問が多かったのだが、シェアハウス生活7年が過ぎ、31歳を迎えた今、その質問内容は「シェアハウスにこのまま住んでると、婚期遅れるよ?!?!」という説教めいた恐ろしいもの変わりつつある。そのうち「今すぐシェアハウスを出なさい!」という恫喝をされることも……。
あのニュースのホントのところ 2015.10.29 公開 ツイート 第1回 「軽減税率」のこと、ちゃんと知っていますか? 「軽減税率」は、実は低所得者支援策ではない! 飯田泰之 最近、よく聞く「軽減税率」という単語。消費税を10%へ増税しつつ、特定の品目においては税率を低く定めようという施策だ。一見、消費者にやさしい制度のように思われているが、果たしてそんな単純な話なのだろうか? エコノミストで明治大学准教授の飯田泰之さんに「軽減税率」のホントのところを聞いてみた。 ◆専門家の誰もが反対する「軽減税率」 「経済学者の意見が一致している問題ほど、世論の支持は得られない」という経験則がある。その典型的な事例が現在話題になっている軽減税率問題だ。私は、軽減税率(消費税率を品目毎に変える施策)の導入に賛成だという経済学者に会ったことがない。政治力学上やむを得ない妥協だという人はいるが、少なくとも積
記憶に新しい、STAP細胞騒動、ゴーストライター騒動、号泣議員。「悪人」というレッテルを貼られた途端に、彼らはマスコミとネット住人たちによってバッシングされ始める。やがて一般の人々もそれに追随し、あたかも「全国民の声」であるかのごとくバッシングが「正義の常識」として広まっていく。 ――これは、今や当たり前の風景だ。罪は罪であり、負うべき責任は負うべきであるが、実のところは“よく知らない人たち”によって、バッシングの波、正義という名の偏った見方が、伝播していっている。この現象は、異常としか言いようがない。 精神科医・岩波明氏が、現代人の心に潜む「狂気」を斬る。 バックナンバー 選択してください 人気連載が本になりました!岩波明『他人を...【公開終了】雅子妃殿下の症状を正しく理解...【公開終了】雅子妃殿下ほど、長きにわたっ...【公開終了】日本人は世界的に見て、「孤独...【公開終了】「神
2014年2月から9回にわたって連載され、凄まじい反響を呼び起こした中村淳彦さんの『ルポ 中年童貞』が、大幅な加筆を施され、1月30日に出版されます。大反響の背景にあったのは、「日本の30~34歳未婚男性の26.1パーセントが童貞」というショッキングな事実。「中年童貞」は当事者・非当事者にかかわらず、あまりにも身近な存在なのです。そこで今回は中村さんに加え、書籍内で、中年童貞が生まれる元凶を「母親に育児と家事を押しつける社会」と分析し、また同じ日に新刊『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イースト・プレス)を発売する、漫画家の田房永子さんを招き、意見を交わしてもらいました。(聞き手・構成:稲田豊史 イラスト:田房永子) 高校のクラスの「下から3割」 中村 幻冬舎plusで「ルポ中年童貞」の連載を始めたときに、田房さんから「楽しみにしてます!」とメールがきたんですよね。たしかそのだいぶ
軍歌を見れば、日本がわかる 2014.08.11 公開 ツイート 第4回 エロ歌謡から軍歌へ。1930年代の<クールジャパン> 辻田真佐憲 エログロナンセンス隆盛から検閲の時代へ 今回は、「1930年代の〈クールジャパン〉」をキーワードに、軍歌について考えてみたいと思います。 「1930年代の〈クールジャパン〉」? なぜその2つが結びつくのかと思われるかもしれませんが、「有害」な表現を排除し、「健全」なコンテンツを保護・育成して、国のために役立たせようとする当局の動きは、実は1930年代にも顕著に見られました。 1930年代初頭の日本は、「エログロナンセンス」と呼ばれる文化の全盛期。名前だけ聞くと退廃的な印象を受けますけれども、モダンな都市文化が日本にも花開いたと考えてもらえばいいでしょう。その頃相次いで設立されたレコード会社もこの流れに便乗して、いわゆる「エロ歌謡」を次々に売り出しました
お前の目玉は節穴か season 2 2012.12.15 公開 ツイート 第40回 「プリキュア」シリーズ、「Road」の歌手、池田彩さんインタビュー 後編 勉強したって東大に行けへん! でも、歌うのは好きだからいける アライユキコ/加藤レイズナ 観てるアニメほとんど一緒の同年代 まるで呼吸するかのように歌をうたうことが自然。天性の歌手、池田彩誕生の秘密に迫る後編。そして運命の「プリキュア」。この少女アニメとの出会いがもたらしたものの大きさ、果てしなさ。『プリキュア シンドローム!』を上梓した加藤レイズナも、その思いに深く感応していきます。「節穴」最終回! 池田彩(いけだ・あや) 池田彩(いけだ・あや)PROFILE 8月23日生。大阪府出身。ユニオンミュージックジャパン所属。ダンスボーカルユニットC-ZONEでの活動を経て、2010年「ハートキャッチプリキュア!」オープニング「Alri
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