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ブックマーク / www.hrw.org (5)

  • 「数えきれないほど叩かれて」

    (東京)―日でスポーツをする子どもが、トレーニング中に暴力や性虐待、暴言の被害に遭っていると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは日発表の調査報告書で指摘した。調査からは、虐待を原因とするうつ、自死、身体障害、生涯にわたる心的外傷などが明らかになった。日では2021年7月23日から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される予定だ。 今回の報告書「『数えきれないほど叩かれて』:日のスポーツにおける子どもの虐待」(全57頁)は、日のスポーツにおける体罰の歴史をたどるとともに、スポーツにおける子どもの虐待が、日の学校スポーツ、競技団体傘下のスポーツ、トップレベルのスポーツで広く起きている実態を明らかにした。ヒューマン・ライツ・ウォッチが行ったインタビューと全国的なオンラインアンケートによる調査では、50競技以上にわたるスポーツ経験者から、顔面を殴られたり、蹴られたり、バットや竹

    「数えきれないほど叩かれて」
  • オリンピック:開催都市契約に差別禁止条項が追加

    (ニューヨーク)国際オリンピック委員会(IOC)は、今後の五輪開催都市との契約に差別禁止義務を含めると発表した。これは世界各地のスポーツの分野で人権尊重が広がる大きな一歩だと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは日述べた。今回の改革は、2014年12月にモナコで開かれる「オリンピック・アジェンダ2020」会合に向けて、ヒューマン・ライツ・ウォッチが他の人権団体とともに提言した制度改革の1つだ。 IOCの動きは、ソチ冬季五輪前に、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)への暴力と嫌悪を助長する差別的な法律を成立させたロシア政府への批判という面も大きいと、ヒューマン・ライツ・ウォッチは指摘した。公立学校で女性のスポーツ参加を禁じるサウジアラビア政府など、スポーツ分野で女性を差別する国々への警告でもある。 ヒューマン・ライツ・ウォッチのグローバル・イニシアチブ部長ミンキー・

    オリンピック:開催都市契約に差別禁止条項が追加
  • 米国:警察のせいでセックス・ワーカーのHIV感染  増加

    (ワシントンDC)-ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンDC、サンフランシスコの警察が、セックス・ワーカーとトランスジェンダー女性からコンドームを証拠として押収。結果、HIV感染を減らす保健所の活動の障害となっている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは日発表の報告書内で述べた。 報告書「危険にさらされるセックス・ワーカーたち:売春証拠にコンドームを押収する米4都市」(全112ページ)は、前述の各都市で警察と検察が、買春容疑立証のためにコンドームを証拠とする実態を調査し、取りまとめた。こうした警察の行動により、セックス・ワーカーやトランスジェンダー女性が逮捕を恐れてコンドーム携帯に消極的になった結果、プロテクションなしの性行為により、HIVほか性感染症の危険にさらされている。報告書は、2012年7月22日にワシントンDCで開幕する第19回国際エイズ会議に先立って発表。世界中から集まる2万

    米国:警察のせいでセックス・ワーカーのHIV感染  増加
    FFF
    FFF 2012/09/04
  • フランス:マイノリティの若者への屈辱的な身元確認

    (パリ)-フランス警察が過度に広い権限を行使して、黒人やアラブ系の若者や少年に対し令状なしに屈辱的な身元確認を行っている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは日発表の報告書内で述べた。 報告書「屈辱の根源:フランスにおける身元確認」(全55ページ)は、マイノリティの若者が、警察から頻繁に呼び止められて長々と職務質問されたり、過度なボディーチェックや所持品検査を受けている実態を明かした。被害者の中にはわずか13歳の少年もいる。こうした恣意的職務質問は、特に非行がみられない場合でも行われている。警察官が人種差別的中傷などの侮辱的な言葉を吐くことも日常茶飯事で、ときには職務質問で過剰な強制を行う警察官もいる。 ヒューマン・ライツ・ウォッチの西ヨーロッパ上級調査員ジュディス・サンダーランドは「若い黒人やアラブ系の少年たちが、非行の実証拠もないのに恣意的に壁に押しつけられ、警察から手荒な扱いを受けるか

    フランス:マイノリティの若者への屈辱的な身元確認
  • 日本:東京都知事は同性愛者差別発言を撤回すべき

    (ニューヨーク)-石原慎太郎・東京都知事は、レズビアンとゲイの人びとを中傷した発言を直ちに撤回するべきである、とヒューマン・ライツ・ウォッチは日述べた。 2010年12月初旬、石原知事は2度にわたり、メディアにおける同性愛者の扱いを批判するとともに、レズビアンとゲイの人びとは「どこか足りない感じ」がし、遺伝的に問題があると発言した。知事のこの発言は、日の人権週間(12月4日~10日)の直前及びその最中に行われ、地方や全国のメディアを通じて報道され、インターネット上でも広く発信された。 ヒューマン・ライツ・ウォッチのレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーLGBT)人権プログラムの調査員ディピカ・ナットは「日は同性愛行為を刑事処罰の対象とはしていないものの、LGBTの人びとは、家庭内や職場、その他の社会的、職業的な環境で日々差別と偏見にさらされている」と語る。「石原知事の

    FFF
    FFF 2011/02/03
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