思うんだけど、有村さんは逆転満塁ホームランを打てるつもりだったと思うんだよね。 高等遊民を気取り、ピエロのように振る舞っていたのは、自分の中で成功する確信があったはず。 堕落しつつも逆転できると思ってた。 いずれはベストセラー作家とか、カリスマ批評家の類には当然なれるだろうと考えていたはずです。 だからこそ、周りも、本人のそのような自意識に悪ノリして、煽ってきた部分も大きい。 ただ、現在だと、有村さん本人も32歳だし、限界に気付き始めたのではないか。 確かに彼はかつて東京大学に合格しました。 そして中退しました。 若い頃ならそういう頭の良さの瞬発力でやれるだろうけど、年取るほど記銘力(新しいこと憶える力)が低下するので、そろそろ東大合格時の瞬発力も衰えてる。 有村さんと同じ時期に東大に合格した人は、頭の回転が多少衰えても、その間にかなり勉強し蓄積はしているはず。 有村さんは知性を磨き続けた