北九州市で4月に開催された前川喜平前文部科学事務次官らによる講演会で司会を務めた同市の村上聡子市議(52)=無所属=は8日、開催を批判し脅迫する手紙やネット上での書き込みが続いていると明らかにした。福岡県警が脅迫などの疑いを視野に捜査している。 講演会後、ツイッターの複数のアカウント上に事務所の写真をアップしたり、中傷したりする内容の書き込みが相次いだ。今月2日には事務所に2通の封書が届き、うち1通には「死ね」「オマエの家族をのろってやる」などと赤字で記されたはがきが入っていた。
小池百合子・東京都知事が事実上率いる都民ファーストの会が昨夏の都議会臨時会前、市場移転問題に関する質問作成の参考にした「質問案」の文書ファイルの作成者名が「東京都」で、保存者名は「ecoyuri」だったことが26日、分かった。ecoyuriは小池氏のツイッターのアカウント名。都民ファは小池氏の関与の有無を含め、作成過程の説明を求められそうだ。 当時同会所属で、その後離党した音喜多駿都議が文書ファイルを提供。音喜多氏は「作成したのが知事サイドであれば、不適切な行為」と指摘。小池事務所は「関与はなく、文書を把握していないため回答しかねる」とコメントした。
航空自衛隊のイラク派遣部隊が作成した日報が見つかり、記者会見で厳しい表情を浮かべる丸茂吉成航空幕僚長=6日午後、防衛省 陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽問題に関連し、航空自衛隊の派遣部隊が作成した計3日分、3枚の日報も保存されていたことが6日分かった。丸茂吉成航空幕僚長は定例記者会見で、昨年2月に捜索していた空幕運用支援課のパソコンの共有フォルダー内から見つかったと説明した。陸自とともにずさんな調査の実態が明らかになり「探索が不十分だったことは疑いのない事実、深くおわび申し上げる」と陳謝。他の日報は既に破棄済みとの認識を示した。 小野寺五典防衛相は6日夕、幹部職員を集め「防衛省・自衛隊に対する国民の信頼を揺るがす極めて大きな問題」と述べ、文書管理の徹底を指示した。
【マニラ共同】フィリピンは国際刑事裁判所(本部オランダ・ハーグ、ICC)からの脱退を決め、26日までに国連に通知した。4千人以上の麻薬犯罪容疑者の「超法規的殺害」などに対する批判にドゥテルテ大統領が激怒し、政府に脱退手続きを指示した。超法規的殺害に対するICCの調査も拒否する意向だ。一方的な脱退通知で、国際社会のフィリピンへの風当たりが強くなる可能性がある。 「ドゥテルテ氏は精神鑑定を受ける必要がある」。大統領府関係者によると、ドゥテルテ氏の怒りを爆発させたのは、国連のゼイド人権高等弁務官が3月9日に放った言葉。
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