6. ありがちな問題
正規表現はパワフルな道具になるのですが、そのふるまいが直観的でないとも言えます。 予想通りに振る舞わないことが多々あります。 この章ではありがちな落し穴をいくつか指摘します。 6.1. string モジュールについて知る re を使う事がそもそも間違いであることもあります。 もし固定字列や単一文字クラスにマッチングさせるだけで、かつ IGNORECASE のような re の機能を使わないのなら、フルパワーの正規表現は必要ないでしょう。 string モジュールは固定文字列を操作するいくつかの関数を持っていて、たいてい速く動きます。 大きな汎用の正規表現エンジンとは異なり、小さな C 言語によるループで実装されており、こういう目的に最適化されているからです。 固定文字列を別の固定文字列で置換する場合が、そうかも知れません。 たとえば"word" を "word" で置換する場合です。 これ
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16.11. curses.ascii — ASCII 文字に関するユーティリティ — Python v2.6.2 documentation
