「『トーハクに白菜がやってくる』? あら、ブランド野菜の販売かしら? でも・・・お高いんでしょう?」 奥さん、違います。 この白菜は、世界にひとつしかない白菜なのです。 台北の國立故宮博物院が誇る”神品”「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」がトーハクにやってくるのです。 今年6月、トーハクでは特別展「台北 國立故宮博物院―神品至宝―」(2014年6月24日(火)~9月15日(月・祝)、平成館)を開催します。 これに先立って2014年1月29日(水)、平成館大講堂で報道発表会が行われました。 発表会では、まず主催者を代表して、銭谷眞美 東京国立博物館長と、三輪嘉六 九州国立博物館長がご挨拶申し上げました。 また、本展覧会担当の富田淳列品管理課長より展覧会の構成と見どころの解説を行いました。 富田淳 列品管理課長 東京と九州の2会場で行われる本展は、中国歴代にわたるひときわ優れた文化財を多数収蔵