タグ

ブックマーク / nyapoona.hatenadiary.org (5)

  • 最近のラノベ 最近『アリス・イン・カレイドスピア1』 - 小説☆ワンダーランド

    アリス・イン・カレイドスピア 1 (星海社FICTIONS) 作者: 最近,あずき出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/07/16メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (10件) を見る はてなダイアリーの一部で人気を誇るなろう小説『幻想再帰のアリュージョニスト』の作者である最近の商業デビュー作『アリス・イン・カレイドスピア』です。 出版社はやっぱりアリュージョニスト者のTLを見ているとしか思えない星海社です。星海社はアリュージョニスト者と客層が被っているFFSと実在性ミリオンアーサーとコワすぎのを出すといいと思うよ。 アリュージョニストとは独立した物語だそうですが、設定は共通しており、アリュージョニスト外伝のような立ち位置にあります。 巨大浮遊大陸「地上(天獄)」とその下に位置する「地底(地獄)」、そして地上と地底を繋ぐクソデカい槍“世界槍”が刺さる世界。(ア

    最近のラノベ 最近『アリス・イン・カレイドスピア1』 - 小説☆ワンダーランド
  • 2015上半期ラノベ周辺まとめ3 早川一強が崩れ出したラノベSF - 小説☆ワンダーランド

    今年のSF作品は、ハヤカワ以外からの意外な掘り出し物が多くありました。 電撃大賞受賞作の『ひとつ海のパラスアテナ』は海洋SF+百合という組み合わせで好評を博しました。2巻以降は(主に百合方面で)パワーダウンしたという批判もありますが、電撃SFの新たな旗手として活躍する予感があります。野崎まど待望の新作『独創短編シリーズ 野粼まど劇場(笑)』では、タイポグラフィを駆使した短編に加え、なろうブームを皮肉った短編「お医者さんになろう」も。 ガガガ文庫の『あの夏、最後に見た打ち上げ花火は』は、ファミ通文庫から出ていそうなジュブナイル恋愛に時間SFの要素を振りかけた佳作。角川スニーカーからは、kindleで先行連載されていた『テスタメントシュピーゲル2』の書籍版が5年ぶりに発売されました。 キャラノベ/ソフトカバーラノベでは、『マレ・サカチのたったひとつの贈物』『螺旋時空のラビリンス』などの意欲作が

    2015上半期ラノベ周辺まとめ3 早川一強が崩れ出したラノベSF - 小説☆ワンダーランド
  • 2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド

    加熱する文庫キャラノベ戦線 「ラノベ文芸」「キャラクター小説」「キャラノベ」「ライト文芸」「キャラクター文芸」などと呼ばれる、一般文芸とライトノベルの中間にある小説が出版界を賑わせています。 今年は大手出版社がビジネスとして腰を入れて参入し、いよいよ格的な競争が始まろうとしています。 中でも、低価格で買いやすく、一般書店のみならずコンビニにも展開できるので入手しやすい文庫はキャラノベの最大のマーケットとなっています。 今年参入した新潮社の新潮文庫Nexは、お堅いイメージのあった新潮文庫がキャラノベを出すということから大きな話題となりました。角川文庫から越境を果たした河野裕『いなくなれ、群青』、『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られる竹宮ゆゆこ満を持しての越境作『知らない映画のサントラを聴く』、『彩雲国物語』の雪乃紗衣の新シリーズ『レアリア』など、執筆陣も非常に豪華です。イラストレー

    2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド
    FTTH
    FTTH 2014/12/29
    “異世界転生ファンタジーをメタ視し、ハードSFに変換した『幻想再帰のアリュージョニスト』がこじらせたラノベ読みの間で話題となった最近”「最近」が人名だと知らないとポエム感ある
  • 2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    一般文庫に安住の地を見出したライトノベルミステリ キャラクター性とビジュアルを重視したライトノベルミステリは、文庫レーベルで多く出ました。 この文庫ミステリ戦国時代ともいうべき事態はさらに加速し、今や角川・AMW・集英社・幻冬舎・宝島社など大手出版社がしのぎを削る状況になっています。 角川文庫は、『レンテンローズ』などラノベレーベルでの執筆経験のある太田忠司『目白台サイドキック』や、一般文芸デビューが期待されていた河野裕『つれづれ、北野坂探偵舎』など人気作家による書き下ろしミステリを多数刊行し、「キャラクターミステリフェア」と銘打ってラノベミステリを盛大に売り出しています。 メディアワークス文庫は、看板作品の『ビブリア古書堂の事件手帖』ヒット以来、同じ柳の木の下のドジョウを狙ったような(日常の謎系)ライトミステリの粗製乱造を危惧する声もありますが、電撃出身の峰守ひろかずによる大学ものオカル

    2013年ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
    FTTH
    FTTH 2013/11/29
    野崎まどは「ジャンル:野崎まど」なので……
  • 創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド

    メディアワークス文庫が創刊3周年を迎えた。「ライトノベルと一般文芸の境界」の構図を大きく変えたメディアワークス文庫は、最近出来たラノベレーベルの中では最も成功した部類に入るといっても過言ではなく、刊行当初から追っかけている身としては感慨深いものがある。ここでは、メディアワークス文庫が辿ってきた軌跡を振り返ってみようと思う。 意外と地味な創刊当初の表紙 今でこそイラストを前面に押し出した作品の印象が強いメディアワークス文庫だったが、創刊当初の表紙は全体的に地味なものが多かった。 当初は「ラノベではないので、ラノベコーナーに置くな」とメディアワークス直々に言われていたそうだが、今でも書店での配置場所はバラバラである。 創刊当初の看板は有川浩の『シアター!』であり、現在2巻と劇脚が出ている。 『龍盤七朝 ケルベロス』『カスタム・チャイルド』など電撃文庫からスライドしてきた作品が多かったのも特徴

    創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド
    FTTH
    FTTH 2013/03/20
    野崎まどはとりあえず3冊ぐらい読んでる 気が向いたら続きも読む気はある
  • 1