5月28日、内閣府の「雇用戦略対話ワーキンググループ(若者雇用)」の最終会合が開かれました。若者の雇用不安を「早期に自分の都合で勤め先を辞め」ると報じる向きもあるようですが、果たして若者は本当に自分の都合で職場を辞めているのでしょうか? 早期離職の内実について、数回にわけて解説します。 第一回「第三のバックラッシュを許すな!」 http://bit.ly/KZAPrK 第二回「データ不在の「自分勝手に辞める若者」」 http://bit.ly/L4SJG1 第三回「「自己都合退職」の大半が偽装」 http://bit.ly/KcaHKV 第四回 自己都合退職はハローワークで作られる 本来、「自己都合退職」ではないはずの人たちが、なぜ「自己都合退職」として扱われてしまうのでしょう。それは、一言で言うと、離職理由を報告するのが企業だからです。 会社を退職する際、労働者は使用者から離職票[1]を
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