堤幸彦監督 堤幸彦監督が、17日の若松孝二監督の逝去を受け、「僕もだんだん年数を重ねてきたので、社会派的なものをやってみたいと思っています。先輩の死を無駄にしたくない」とコメントした。 向井理主演舞台「悼む人」最終舞台げいこ&囲み取材フォトギャラリー この日、自身が演出を手掛ける舞台「悼む人」の最終舞台げいこを行い、囲み取材に応じた堤監督。若松監督の死について、「残念ですね。尊敬していましたので。日本の映画史に大事な人を失ったと思います」と語り、自身も社会的作品制作を行っていきたいと意欲を語った。 ADVERTISEMENT なお、この日最終舞台げいこが行われた舞台「悼む人」は、第140回直木賞を受賞した天童荒太の同名小説を、向井理の主演で舞台化した作品。囲み取材には、堤監督のほかに、主演の向井、共演者の小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭が出席した。 堤監督に「小説を読んで舞台にし