将来の大関候補の呼び声高い、新十両小柳(23=時津風)が思わぬ悩みに頭をかかえた。朝赤龍との一番を制し「黒が並ぶよりは白が並ぶ方が良い」と連勝を喜んだ。 ただ、悩みは土俵の外にあった。部屋にいる時は酒は飲まず、飲むのは誘われて夜の街に出た時だけ。そうなると、ついつい手が伸びてしまう食べ物がある。 「締めのラーメン食べないつもりが…。替え玉もしました…。九州場所、危険です」とバツの悪そうな顔で下を向いた。誘惑との戦いも、大事な勝負の1つだ。
女優米倉涼子(41)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(13日スタート、木曜午後9時)の制作発表が4日、都内で行われた。 2年ぶりに復活したシリーズ第4弾に米倉は「もはや米倉涼子が大門未知子を演じていると言うより、大門未知子があるから米倉涼子があるといった感じ。道を歩いていても『大門未知子だ』と言われることが多い、大事にしたいと思います」と笑顔を見せた。 大門に積年の恨みを抱く、東帝大学病院長役の西田敏行(68)は、一部ネット上で最近うわさされた薬物疑惑をはっきりと否定。「ネットで入院したことをシャブ(覚醒剤)隠しと書かれたけど、私はシャブ中じゃありません」と声を大きくした。 今年1月から6月まで頸椎(けいつい)の亜脱臼で入院していた。「その間に、(頸椎と)胆嚢炎と2回手術をしました。リスキーな手術だったので、大門未知子さんにメールで手術を頼んだんですけど『私
リオデジャネイロ五輪卓球シングルスの銅メダリスト水谷隼選手(27)が、タモリと日本卓球協会にまつわるエピソードを披露し、タモリが謝罪の意を込めて協会に1000万円を寄付していたことを明かした。 水谷は25日放送のTBS系「林先生が驚く初耳学!」に出演。卓球台の色が緑から青に変わったのは「タモリさんのせい」だと明かした。 このことは林修氏も知っており、タモリがかつてテレビ番組で「卓球は根暗だ」と発言して話題になったと語った。林氏いわく、タモリの発言によって、卓球協会が台の色をより明るい青へと変更するなど、イメージアップに取り組んだという。 水谷はさらに、「この件があって、『根暗といって悪かった』ということで、タモリさんから日本卓球協会に1000万円の寄付があったそうです」と明かした。
西序ノ口29枚目の服部桜(18=式秀)が、最後の7番相撲で琴誠剛(22=佐渡ケ嶽)に敗れ、7戦全敗で今場所を終えた。通算40敗目(1勝)となる黒星だった。 三段目の経験のある相手に、立ち合いにもろ手突きを受け、一瞬のうちに背中から押し倒された。「相手が格上だったので仕方ないです」と話した。 今場所3日目の2番相撲となった西序ノ口26枚目の錦城(18=九重)との一番で、3度の敗退行為を繰り返し波紋を広げた。首を痛めているため、頭から突っ込むことに恐怖心を感じたことから出た、敗退行為とみられていた。その後は頭でなく、両手を前に出すもろ手突きで突っ張る相撲に徹した。「そこまでうまいとは言えませんが、もろ手で行ってだいぶ、当たるようになりました」と、それなりの手応えを口にした。今場所を振り返り「あの一番だけが」と悔いを残したものの「それ以外は力を出し切れたかなと思います」と言う。 ちょうど1年前の
前代未聞の取組があったのは秋場所3日目のこと。西序ノ口29枚目の服部桜(18=式秀)が、同26枚目の錦城(18=九重)との一番で敗退行為を繰り返した。 この取組の映像は、非公式ながらYouTubeにもアップされている。(https://www.youtube.com/watch?v=RiAI8fXBJoM) 服部桜は最初の立ち合い直後、両手を前についた。立ち合い不成立とみなされ、やり直しの2回目はヘッドスライディングのように自ら転んだ。3回目は、後方に尻もちをついた。いずれも相手に触れる前のことだ。4回目にようやく立ち合い、無抵抗のまま引き落とされた。 土俵下で審判長を務めていた東関親方(元幕内潮丸)は言う。「何回か、あの子の取組は見たことがあるけど、あんなのは初めてでした。びっくりしたのが正直なところ。どう判断していいか戸惑いました」。審判長として、審判部長の二所ノ関親方(元大関若嶋津)
萩野公介(21=東洋大)の金メダル獲得後、NHK杉浦友紀アナウンサー(33)が現地での取材の様子をリポートした。杉浦アナはレース終了直後、萩野と銅メダルの瀬戸のインタビューを担当。2位のケイリシュ(米国)を0秒70差で振り切った萩野は、息を切らせてインタビュー場所に現れた。 疲労困憊(こんぱい)の萩野は開口一番に「水をください」と要望。杉浦アナの「飲みかけなんですけれど…」という言葉にも「飲みかけでもなんでも、水を飲まないと僕は答えられない」と必死だった。萩野はペットボトルを受け取り、しばしの水分補給。その後の取材も、呼吸は乱れた状態だった。杉浦アナは「力を出し尽くしたのが素直に見えてきました」と感心した様子で振り返った。
南米初開催となるリオデジャネイロ五輪は5日午後8時(日本時間6日午前8時)からリオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、4年に1度の祭典が開幕した。 開会式であいさつしたリオ五輪大会組織委のカルロス・ヌズマン会長が、「サクセス」を「セックス」と言い間違えたと、インターネット上などで話題になっている。ヌズマン会長は、次にスピーチするIOCトーマス・バッハ会長につなげる際、「Thomas Bach always believe in the success(バッハ氏はいつも成功を信じている)」と話すつもりが「-in the sex」と発音。すぐにサクセスと言い直した。スピーチ中、ヌズマン会長は緊張からか終始手が震えていた。
ダイノジの大谷ノブ彦(44)が、礼儀を欠いた行為で不和が生じてしまった先輩芸人の水道橋博士(53)に対し、インターネット生配信番組で謝罪した。 大谷は水道橋博士が編集長を務める有料メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」でコラムを連載していたが、7月30日配信の当日にツイッターで、予定していたSMAP中居正広についてのコラムを「二か月休んで書きます。ちょっと難しいなーって思って。自分がトークしてきたこと、その中身より今の現状が。27時間でもいろいろ思って。9/9越えて書こうと思ってます。すいませんがご了承くださいませ」と告知した。 しかし水道橋博士は休載について相談を受けていなかったらしく、大谷に「もろもろ、ひとり相撲ですよ。ボクは貴方の後輩ではないから。最低限ちゃんとしてください」と苦言。「発行日になって、相談もなく2ヶ月休載とか勝手に発表される。(しかも彼は芸人の後輩……)これは困ると
今回の参院選は日本の岐路だと思う。争点にすべきは自民党の憲法改正草案。民主主義、平和主義、基本的人権は、かなりひどいものになっている。結局は国のための国民で、国民のための国にしようとする感じが全くない。これを大きく報じないメディアが不思議。その中、日刊スポーツの社会面と「政界地獄耳」がよりどころで、文化放送「飛べ! サルバドール」でも取り上げています。 安保関連法の強行採決も違憲の形で進められた。自公が大勝すると、こうして話したいことも話せなくなるんじゃないか…。ブレーキをかけないとアウトだ。(有権者と)対等でなければいけないのに、偉い気になっている政治家が多過ぎる。菅官房長官が、バングラデシュのテロ事件の合間に選挙の応援に行ってしまうこと自体、どうなのか。命と選挙、どっちが大切なのか。 海外メディアから失敗の烙印(らくいん)を押されたアベノミクスのエンジンをさらに噴かそうというのだから恐
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は16日、TBS系「NEWS23」に出演し、大会経費が大幅に増えることが指摘されている問題について、「最初から(経費算定の)計画に無理があった」と強調した。 猪瀬直樹前知事の時代に作成された「立候補ファイル」には、大会運営費が3000億円とあるとしたが「それではできない」と、あらためて指摘。スポンサーからの民間資金や国際オリンピック委員会(IOC)からの交付金、グッズ販売などで「5000億円くらいになると思う」と述べた。その上で「それ以上は使えない。赤字になっても、組織委員会は五輪が終われば解散する。借金を残すわけにはいかない」と強調した。 五輪招致にまつわる不正送金疑惑については、「コンサルタントにお願いすることはたくさんあると思う」とした上で、「組織委員会は(招致が)決まってから受け継いだ。前のプロセスについては申し上げるべきではない」
プレーバック日刊スポーツ! 過去の5月14日付紙面を振り返ります。2000年の1面は大相撲で83年ぶりに起きた珍事でした。 ◇ ◇ ◇ 本割では83年ぶりの大「チン事」が起きた。三段目の取組で、朝ノ霧(23=若松)のまわしがほどけ「あそこ」がポロリ。勝負規定第16条により、対戦相手千代白鵬(九重)の反則勝ちとなった。本割では1917年(大6)夏場所以来の珍事。幸いテレビの生中継では局部は映らなかったが、事件は世界中に打電され、時津風理事長(62=元大関豊山)を「いくら公開ばやりでも、あんなもんは公開するもんじゃない」と困惑させた。悪夢の朝ノ霧は1勝3敗となった。 歴史に残る珍事だった。朝ノ霧は、千代白鵬とガップリ左四つに組み、激しい攻防を繰り広げていた。と、次の瞬間、上手をつかんでいた右手を離し、自分のまわしを押さえた。「まわしと腹の間がゆるゆるになって、ヤバイヤバイと思って……」。必死の
神奈川県警は2日、花畑牧場(北海道中札内村)が製造する「生キャラメル」の賞味期限を偽装したとして、食品表示法違反の疑いで、川崎市宮前区の食品販売業者「川崎いすゞ食品」の男性代表取締役(63)とその妻(63)、法人としての同社を書類送検した。 送検容疑は2月、商品の底に表示された賞味期限の部分を切り取り、シールを貼って約2カ月間期限を延長して横浜市都筑区の自営業の男性(70)に3箱を販売した疑い。 県警によると、男性が指示し、妻が作業した。男性は「キャラメルは期限が過ぎても大丈夫だと思った。もったいなかった」と供述している。 同社は2月、東京都足立区の食品卸業者から1箱280円で約860箱を仕入れた。売れ残った約80箱の賞味期限を改ざんし、約50箱を1箱298円で販売した。 川崎市が3月、匿名の通報を受けて立ち入り調査。行政指導していた。(共同)
おおさか維新の会が4月、「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏(40)に夏の参院選東京選挙区(改選数6)での出馬を打診し、固辞されていたことが2日、同党関係者への取材で分かった。自民党も乙武氏の擁立を検討したが、週刊新潮で不倫問題を報じられ見送りを決めた経緯がある。おおさか維新の働き掛けはその後だった。 党関係者によると、大阪を本拠とするおおさか維新は参院選での党勢拡大を狙い、首都圏に擁立する目玉候補を模索。「乙武氏は知名度が高く、比例票の上積みも見込める」(同党幹部)として出馬を打診した。 党内では乙武氏を擁立すれば、かえって世論の反発を招きかねないと懸念する声もあったが、松井一郎代表らが「不倫問題で、これまでの活動や実績が否定されたわけではない」と判断した。周辺によると、乙武氏はおおさか維新に対し「出馬は考えられない」と4月中に返答したという。 乙武氏は東京都生まれ。早稲田大在学中に出
男性弁護士(42)の陰茎を切り取ったとして、傷害などの罪に問われた元法科大学院生・小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)の第4回公判が18日、東京地裁で行われ、検察側の証拠調べが行われた。 男性と不倫関係だった被告の妻の供述調書が読み上げられ、12年に被告と結婚したことについて「実家にいるのが窮屈で逃げたかった。被告が大学生で収入がないが、ペットの猫が3匹いると考えればいいと思った」と証言。自身の収入だけで家計をやりくりすることに不満がたまっていたという。14年から男性の弁護士事務所で働き始めた後、仕事を失いたくないため、上司でもある男性と不倫関係になったことが説明された。次回の公判は4月14日で、被告人質問が行われる予定。
原発事故後の除染目標値をめぐり、自身の講演での発言を撤回した丸川珠代環境相(45)が、野党の新たな「辞任ターゲット」になった。15日、「反放射能の人が騒いだ」などとする講演の発言を国会で釈明したが、民主党は「アウト」として追及を強める方針だ。同党は、甘利明氏の金銭授受問題で、元秘書の「口利き」を示すとする音声データも公開。丸川氏の閣僚辞任と甘利氏の議員辞職に照準を合わせた。宮崎謙介氏の「不倫辞職」に続く「辞任&辞職ドミノ」の危機が、政権に迫っている。 丸川氏は15日の衆院予算委員会で、今月7日の長野県での講演で、国の除染目標値に関し「反放射能の人がワーワー騒いだ」という趣旨の発言をしたと、民主、維新両党に指摘された。また、環境省について「今まではエコだの何だのと言っていれば良かった」と発言、自身がかつて所属したメディアについても「自分の身を安全なところに置いて批判していれば、商売が成り立つ
覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が最近、群馬県内で通称「シャブばばあ」と呼ばれる、暴力団関係者とされる大物女密売人のルートで覚せい剤を入手していたとの証言が8日、浮上した。別組織の暴力団関係者から女を紹介されたとの情報もあり、同容疑者の裏社会への広範な人脈も疑わせる。高速道路のインター付近など目立たぬ場所で密売人と接触していたとみられ、取引相手は女の手下だった可能性もある。 覚せい剤の入手先をめぐり、新たな黒幕の情報が出た。群馬県の裏社会に詳しい関係者によると、清原容疑者は女密売人のルートを使い、同県周辺で覚せい剤を入手していたといわれているという。 この関係者は「その女は、群馬の裏社会の一部では、悪人の意味も込め、通称『シャブ(覚せい剤)ばばあ』と呼ばれている中高年の暴力団関係者。長年の覚せい剤密売で群馬に自宅を建てたほどの“大物”で、その家は『シャブ御殿
覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)について、薬物依存のリハビリを目指す団体「日本ダルク」代表近藤恒夫氏(74)と、元タレント田代まさし氏(59)が7日までにインタビューに答えた。両氏はともに、いまだ「今日1日やめる」を続けようとしている薬物依存者であることを強調。田代氏は「自分はクスリをやめられない『病気』なんだって自分で認めた時に、ようやく回復のスタートに立てた」と経験を語った。 清原容疑者が逮捕されたと聞き、近藤代表は正直、うらやましく思ったという。思い浮かんだのは初めて覚せい剤を使った時の快感。全国60カ所のダルクでは1200人の薬物依存者が「今日1日だけやめてみよう」と努力を続けている。その代表者でも「あの『最初の1発』を追い掛けちゃうんだよな」。薬物依存症はそれほどに恐ろしい、一生治らない病気だという。 新宿区内にあるダルク本部で、近
琴奨菊が2006年初場所の栃東以来、日本出身力士として10年ぶりに優勝した。「日本人」でなく、「日本出身」と表記するのは理由がある。2012年夏場所で、旭天鵬(現在は引退して大島親方になっている)が優勝したからだ。 1992年にモンゴルから来日した大島親方は2005年に日本国籍を取得し、翌年に日本人女性と結婚。優勝した時は、日本人だった。 旭天鵬が優勝した日を境に、「栃東以来途絶えている日本人力士の優勝」の「日本人」の部分が、「日本出身」「日本生まれ」「和製」などに変わった。 琴奨菊が優勝した日、大島親方に聞いた。この言葉の言い回しについてどう思っているのか? 「ちょっと違和感はあるよね。俺が優勝する前は『外国人と日本人』だったのが『日本生まれ』『日本出身者』とかに言い方が変わった。俺は気にしてないけど、聞いたことがない言葉がどんどん出てきたね」 旭天鵬が優勝した直後、所属する友綱部屋に抗
ジャニーズ事務所が、解散騒動を起こしたSMAPの中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)のメンバー4人に対して、ペナルティーを科さない方針であることが20日、分かった。 5人そろって生放送で謝罪したことで、けじめがついたと判断。報道などを通じて厳しい目にさらされた“社会的制裁”が、事務所残留を決めていた木村拓哉(43)以外の4人に対する厳しい処罰に値したとみている。 ※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
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