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ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (10)

  • 哀悼者が途切れなく訪れる英兵士殺害現場 -「イスラム教徒とは思われたくない」、と地元シーク教団体 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英兵リー・リグビーさん(25歳)が、先週、ロンドン南東部ウーリッチの路上で男性2人に殺害される事件が発生した。発生から4日後の26日、殺害現場は家族連れを中心とした哀悼者が次々と訪れる場所になっている。 複数の目撃者の証言によると、22日午後2時ごろ、リグビーさんは英陸軍砲兵隊兵舎に続くジョン・ウイルソン通りの近くで、男性2人に刃物で何度も刺された。その後、男性らはリグビーさんの身体を通りの中央部に移動させた。 現在までに2人はナイジェリア系英国人のマイケル・アデボラジョ容疑者(28)と、マイケル・アデボエイル容疑者(22歳)と判明している。 男性らは犯行後も現場を去らず、その一人は通行人に状況を撮影してくれるよう依頼し、イスラム教に由来するメッセージを語った。 撮影された映像によると、アデボラジョ容疑者とみられる男は「われわれは戦い続けるとアラー(神)に誓う」と言い、「イスラム教徒が毎日

    哀悼者が途切れなく訪れる英兵士殺害現場 -「イスラム教徒とは思われたくない」、と地元シーク教団体 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2013/05/28
    これはまたハードな事件だ。
  • 伊雑誌「Colors(カラーズ)」が問う「ニュースって、何?」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    その1つは、イタリアの季刊誌「COLORS」(カラーズ)による様々な実験だ。同誌は斬新な写真と深みのある記事で知られる。 フェスティバルの初日、編集長のパトリック・ウオーターハウス氏が「ニュースを作る」と題されたプレゼンテーションを行った。同氏によれば、22年前に「カラーズ」が創刊されたときは「グローバリゼーション=多様性=良いこと」という考えがあったという。しかし、今は、「疑問符がついている」。 毎回、人種、エイズ、宗教など人間にとって大きなテーマを取り上げ、議論を発生させてきた「カラーズ」は、最新号でニュースに注目した。「ニュースを作る」がそのタイトル。ニュースとは何か、ニュースを分析して見よう、というわけだ。 最初のページにあるのが英大衆紙デイリー・メールの紙面。英国の新聞は企業が送ってくる広報文書(プレス・リリース)に依存するようになっているが、「カラーズ」は、ある日のデイリー・メ

    伊雑誌「Colors(カラーズ)」が問う「ニュースって、何?」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2013/05/12
    おもしろい。
  • 人気司会者性犯罪疑惑報道をめぐる、英BBC危機の実態と教訓 ―「新聞協会報」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    故・人気司会者ジミー・サビルの制犯罪疑惑に端を発し、BBCが揺らいだ。疑惑に関連した調査報道番組での誤報をきっかけに、経営陣トップが辞任。誤報以前には、疑惑を調査していた番組が放送中止となった一件があった。後者の件について、調査報告書が今週、発表される予定だ。 疑惑報道の発端からこれまでについて、週刊「新聞協会報」12月4日発行号に寄稿した。その後の新情報も含めて、以下に掲載したい。(記事中では敬称略。) *** 英BBC危機の実態と教訓 ―疑惑と誤報で崩れる名声  取材の初歩、おろそかに 英国放送協会(BBC)が、批判の矢面に立つ日々が続いている。きっかけは10月上旬に広く知られるところになった、BBCの元人気司会者ジミー・サビル(故人)による、未成年者に対する性的暴行疑惑だ。 昨年末、この疑惑について調査を行っていたBBCのテレビ番組「ニューズナイト」が、急きょ、予定番組の放映を中止し

    人気司会者性犯罪疑惑報道をめぐる、英BBC危機の実態と教訓 ―「新聞協会報」より | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2012/12/17
    「ジミー・サビルによる性犯罪疑惑事件で、同氏に性的虐待を受けたと申告した人の数は450人に上った。また、同氏の関係者による虐待の申告までを含めると、589人になるという」
  • 続報 豪DJによるいたずら電話と看護師死亡事件 -DJの生の声、オーストラリアの放送規定とは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    豪メディアで心境を語る2人のDJ (豪ABCのウェブサイトより) 英キャサリン妃がつわりで入院していたロンドンの病院に、オーストラリア・シドニーのラジオ局のDJらがいたずら電話をかけ、その数日後に、電話を取り次いだ看護師が亡くなった事件の続報である。 なぜ看護師が亡くなったのかは、正式に発表されているわけではないが、警察がその死に「不審な点は見られなかった」ということなので、他殺ではないということだろう。もし事故死でもないとしたら、「自殺」という説が今のところ有力だ。電話取次ぎを苦にしたのかどうかは、分からない。 4日、ラジオ局「2DAY FM」の2人のDJメル・グレイグとマイケル・クリスチャンは、それぞれ英エリザベス女王、チャールズ皇太子であるふりをして、キング・エドワード7世病院に電話をかけ、キャサリン妃の容態を聞きだした。看護師は最初に電話を取り、これを同妃の病棟にいる別の看護師に転

    続報 豪DJによるいたずら電話と看護師死亡事件 -DJの生の声、オーストラリアの放送規定とは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2012/12/11
    いたずら電話がふつーの娯楽として成立していた海外ラジオ。たいへん興味深い。
  • ヘンリー英王子の裸の写真がお騒がせ事件に ―「報道の自由」?  | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    8月末、王位継承権順位で第3位の「ハリー王子」ことヘンリー王子が、ラスベガスのパーティーで裸身をあらわにした写真を米ウェブサイトが掲載した。これを機に、ネット上ではハリー王子の裸の写真が一斉に流れたが、当初、英国の大手新聞各紙はこの写真を紙版はおろか電子版でも掲載しなかった。国内で掲載の先陣を切ったのは大衆紙サンであった。サンは「報道の自由」の一環として掲載を決定したと説明した。ハリー王子の写真掲載をめぐる動きをまとめてみた。(「英国ニュース・ダイジェスト」http://www.news-digest.co.uk/news/ 最新号掲載分に補足。) *** ヘンリー英王子の裸の写真がお騒がせ事件に ―「報道の自由」? 五輪の余韻がまだ残る8月末、英国民は大きな衝撃に見舞われた。 ゴシップ記事が満載の米国のウェブサイト「TMZ」が、英国の王位継承順位第3位のヘンリー王子(=ハリー王子)の裸の

    ヘンリー英王子の裸の写真がお騒がせ事件に ―「報道の自由」?  | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2012/09/05
    報道の自由……か。
  • 英国テレビの面白さ -五輪運営を笑う「Twenty Twelve」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    いよいよ、ロンドン五輪まで10日と少しとなった。警備・治安を担当していた企業が、直前になって人手が足りないことが分かり、急きょ、3500人の英兵を追加投入することになった。ほかにもいろいろ、「ええ!まだできていないの?」ということが相次ぎ、どたばた振りが目立つこの頃である。(英国に住んでいる人は、おそらく、「やっぱり」と思っているであろう。) 五輪運営への準備がいかにハチャメチャに進んでいるかを、鋭いユーモアで包みながら描くコメディ「Twenty Twelve(2012)」の人気が上々だ。といっても、第2回目のシリーズが、来週の火曜日(24日ーー訂正しました)で終わってしまうのだが。http://www.bbc.co.uk/programmes/b01f87nh もともと、BBC4というデジタルチャンネルで夜遅く放映されていたのだが、次第に人気が出て、今はもっと一般的な視聴者向けのBBC2

    英国テレビの面白さ -五輪運営を笑う「Twenty Twelve」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2012/07/16
    懐深いなあ、イギリス。
  • 英大衆紙「サン」から逮捕者続出で、継続に暗雲? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    組織ぐるみの電話盗聴事件が発覚した、英国の日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」が、昨年7月、廃刊になったことを覚えていらっしゃるだろうか? 今月11日、同じくニューズ・インターナショナル社が発行する、今度は日刊の大衆紙「サン」の編集幹部ら5人が、警察や公的機関への情報提供をめぐる贈収賄容疑で逮捕される動きがあった。 http://www.bbc.co.uk/news/uk-16999659 逮捕されたのは、5人に加えて、英南部サリー州の警官、英軍関係者、国防省関係者それぞれ1人で、合計8人である。 「サン」は、日刊紙市場最大の約270万部の発行部数を誇る。 「サン」で逮捕された人物とは、BBCの推定によると、写真エディターのジョン・エドワーズ、チーフ・リポーターのジョン・ケイ、外国特派員ニック・パーカー、記者ジョン・スタージス、アソーシエト・エディターのジェフ・ウェブスターだ。逮捕と

    英大衆紙「サン」から逮捕者続出で、継続に暗雲? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2012/02/12
    イギリスメディアもすごいことになってるな。
  • マードックと電話盗聴事件の激震 -テントに入りたい人たち | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    マードックと電話盗聴事件に関して、ブログでじっくり書く時間がないほど、毎日、ドラマチックな動きが起きている。毎朝、家でとっていない新聞を買いに行って、テレビやラジオのニュースを追っているうちに、常に新しい事実が発覚し、ああ、あの人はこう言っているな、でもあの人はこう言っているな、と情報を頭にしまっているうちに、1週間が過ぎて行くーそんな日々が続いている。 一体、どの時点で、日のみなさんに事件をお伝えしたらいいのか、ある意味、途方に暮れる状態である。ドラマがずーっと続いていて、最後の幕が下りていないので、一つ一つの動きの意味を解説するところまで行かず、「いま、こういうことがありました」と事件報告みたいなことしかできないー。 とりあえず、7月11日ぐらいまでの話を、BLOGOSさんのほうに出せてもらったのだけれど。(前にも紹介したが、とりあえずもう一度アドレスを入れておくー http://n

    マードックと電話盗聴事件の激震 -テントに入りたい人たち | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2011/07/14
    007の悪役みたいな話。すごいことになってるな。
  • ホームレスが売るストリート・ペーパーが、世界中で部数増加 -慈善団体の調べ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    でも、ホームレスの人が売る「ビッグ・イシュー」はかなり名前が知られるようになった。 私は最初、英国でその存在を知り、東京に戻ったときに、有楽町駅近くで一部を買ってみた。ある著名俳優が表紙になっていて、販売人の方から、「お客さん、目が高いねー。この人が表紙になると、すぐに売れきれちゃうんですよね」と言われたことがあった。 日の「ビッグ・イシュー」は英国の「ビッグ・イシュー」よりも厚地の、質の良い紙を使っている。オリジナルの記事もたくさんあって、読みがいがある。英国の「ビッグ・イシュー」は、日と比べるとややペラっとした紙を使う。ものすごくまじめな記事が多い印象を持っている(英国版)。私の友人たちは、なぜか、「読みたい記事がない」というのだがー。 さて、先進国では紙の新聞の発行部数下落が続いているが、ホームレス貧困の解消を目的として街中で販売される「ストリート・ペーパー」の部数が世界中

    ホームレスが売るストリート・ペーパーが、世界中で部数増加 -慈善団体の調べ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • BNP党首のBBC出演で大騒ぎ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    極右で白人主義の英国国民党(British National Party, BNP)の党首が、昨晩、BBCのクエスチョン・タイムと言う番組に出演し、昨日から今日にかけて、メディアが大騒ぎとなっている。この番組は政治家や著名人がパネラーとして出演し、会場にいる聴衆から質疑応答を受ける、というもの。普段はあまり話しかけることができない大物政治家などに直接声をかけることができる。一般市民が何を考えているのかを測ることができる番組でもある。これにパネリストとして出られたら、とりあえずは一流と言うか、ある程度功績が認められたことにもなる。 この番組にBNPのニック・グリフィン党首が出る見込みとなった時、BBCは批判の矢面にたった。「あんな人種差別主義者を出演させるなんて」と。BBC側は、政党として合法な団体であることや、実際に国民がこの政党に投票し、6月の欧州議会選挙では2議席を獲得している(党首も

    BNP党首のBBC出演で大騒ぎ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2009/10/25
    すごい話。英国も大変だ。
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