既報の通り、2021年11月16日(米国時間)にWindows 10の大型アップデート(機能アップデート)「November 2021 Update(バージョン21H2)」の配信が開始された。アップデートの手順などは該当の記事を参照いただくとして、今回は同記事でも触れられている「アップデートの提供周期」についてもう少しだけ深掘りしたい。 Windows 10の最長サポート期間はどうなる 以前の連載記事で「2022年以降のWindows 10がどのように扱われるのか」の話題に触れたが、間違えた部分を含めてまずは修正する。同記事では「21H2が実質的なラストで、以後はメインテナンスモードに移行する」としていたが、実際には今後も1年単位で機能アップデートの提供は続いていく。 公式Blogでも触れられているように、21H2以後のリリース周期(Release Cadence)は年1回の年の後半(第2
![Windows 10はいつまで使えるのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4448781fba28c0c4d051a09e90bb2cc20bcb0843/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F2111%2F29%2Fcover_news085.png)