すき家が「セミセルフレジ」の導入を進めている。2017年7月に一部店舗で実験的に設置したところ、多くの効果が確認できたためだ。ここ数カ月で導入のペースを加速させており、19年3月末時点で約400店舗に設置済みだ。今後、ほぼ全店での導入を目指すという。同じ大手牛丼チェーンでは、松屋はほぼ全店に券売機を設置している。吉野家は券売機を設置せずにお客がレジで注文し、出来上がった商品を自分で取りに行く「キャッシュ&キャリー」型店舗を増やすことで生産性を向上させようとしている。なぜ、すき家はセミセルフレジの利用を決めたのだろうか。 セミセルフレジのある店舗に行ってみた 筆者はセミセルフレジのある駒沢大学前店(東京都世田谷区)を訪れた。店内に入ると、U字カウンターの先端にレジが2台置いてある。レジにはタッチパネルディスプレーが付いており、硬貨やお札の投入口もある。 セミセルフレジの使い方はこうだ。カウン
内閣改造の風物詩ともいうべき、「大臣の首を取りましょうキャンペーン」がいよいよ本格化してきた。 まず、分かりやすいのが、毎日新聞の記事だ。 改造内閣に期待8% 麻生氏留任「評価せず」61%(毎日新聞 10月8日 東京朝刊) この見出しだけを見た人は、国民の安倍政権への期待も、野党の支持率並に落ち込んだのだと受け取るだろうが、よくよく記事の中身を読めば、この「8%」というのは、過半数近い人が内閣改造で「何も変わらない」と回答する中で、「期待が高まった」と答えたゴリゴリの安倍信者か、超ポジティブシンキングの方の割合である。安倍政権への信任的な「期待」とはまったくニュアンスが違うのだ。 毎日新聞的には、これぞ「ペンの正義」ということなのだろうが、我々一般人の感覚では、「印象操作」以外の何物でもない。 また、週刊誌業界にも大型キャンペーンの動きがある。今週にも、初入閣した大臣のスキャンダルが某誌に
「二段階認証うんぬん」発言から読み取れる、セブンの危機的状況:スピン経済の歩き方(1/5 ページ) おしゃまな5歳女児、チコちゃんから素朴な疑問を投げかけられ、答えに窮すると「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と怒られる、というNHKの雑学バラエティ『チコちゃんに叱られる!』が大人気だが、同番組を彷彿(ほうふつ)させるようなシーンが先日、日本を代表する超一流企業グループの会見で起きてしまった。 サービス開始直後から約900人が不正アクセスされて、5500万円もの被害が生じた、セブン&アイ・ホールディングスのスマホ決済「7pay(セブンペイ)」。その謝罪会見に登壇した株式会社7payの小林強社長が記者から、ユーザー登録時に二段階認証をしているサービスがほとんどなのに、なぜ7payではやっていないのかと素朴な質問を投げかけられたところ、「二段階認証……」と言葉に詰まってしまったのである。 その後、
最初に耳にしたとき、変態が7人いるのかと勘違いした人も多いのではないか。 栃木県内のセブン-イレブン(以下、セブン)で、破天荒すぎる言動を繰り返していたオーナー店長に、地域の方たちが付けた「変態セブン」という斬新なあだ名のことだ。 この一度聞いたら忘れられないパワーワードが登場したきっかけは、女性客に対して、ズボンのチャックから指を出し、みだらな言葉を繰り返す動画が公開され、マスコミの取材が現地に殺到したことだ。 その中では、耳を疑うような証言も出ている。 今から7~8年前、ミニスカートを着用していた女性が買い物をしていたところ、オーナー店長が細長いパンを自分の下半身に当てて、「ねえ、僕と遊んでよ。遊びたいからミニスカート履いてるんでしょ」とそのパンを女性の膝に押し当ててきた。そこで、この女性の夫がセブン本部に苦情を申し立てたところ、オーナー店長は「謹慎」に追い込まれたという。つまり、セブ
人づてに聞いたところ…進撃の巨人のムック本に、「作者の諌山氏が、ポーズマニアックスというサイトで絵の勉強をした」という記述があるらしい(進撃の巨人OUTSIDEより)。 ふーん、ポーズマニアックスねぇ… ポーズ… え、あれ、ポーズ… ポ…ポポポポーン!? え、それって、僕が昔に作った個人サイトじゃね? ポーズマニアックス! 実は12〜3年ほど前、僕がノリで絵の勉強サイト、ポーズマニアックスというのを作って運営していた。3Dのポーズモデル数百体掲載され、WEB上でグリグリ回転できる、当時としては画期的なお絵かき練習サイトだ。社会人1年目につくった趣味の裏サイト。「30秒ドローイング」というお絵かき練習Flashもあった。時はまさにウェッブ2.0ブーム、一人でサービスをまるごと作ってみたいお年頃だったのである。 当時は日本で、pixivの次にトラフィックがあったお絵かきサイトだと思う(たぶん)
いつのまにか聞かなくなった「ユニバレ」という言葉。いまや、ユニクロを着ていることがバレるのを恥じるどころか、そのアイテムを使ったスタイリングがインスタグラムなどのSNSで日々発信され、ネットメディアの「使えるユニクロ」の記事は高PVを稼ぐ。 ユニクロを着る意味は、ここ数年でどのような変化を遂げたのか。 新書『おしゃれ嫌い 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由』(幻冬舎新書)で、ユニクロが日本の「国民服」となった理由について社会学の観点から読み解く甲南女子大学教授の米澤泉氏と、ユニクロやワークマンなどのプチプラアイテムをおしゃれに着こなすことをロジカルに教えるブログが人気で、そのメソッドを綴った『最速でおしゃれに見せる方法』(扶桑社)がベストセラーとなったファッションバイヤーのMB氏の二人に、ユニクロの普及とともに起きた日本のファッションの変化について語り合ってもらった。 「ユニクロをダサい」と
今も広い範囲で停電が続く千葉県内で、停電した地区の信号機を動かすために、警察が設置していた非常用発電機が盗まれる被害が相次いでいたことがわかり警察が盗みの疑いで捜査しています。 こうした中、警察によりますと今月15日の夜、広い範囲で停電が続く山武市内で、信号機に設置していた非常用発電機数台が相次いで盗まれていたことが分かりました。 警察によりますと、非常用発電機は信号機の下に設置していたということです。 警察によりますと停電が続く地区では、このほかにも休業している店舗や事務所などをねらった盗みなどの被害が17日までに11件確認されているということで、警察は捜査を進めるとともに、店舗や家の戸締まりをしっかり行うよう注意を呼びかけています。
普段は遠くからしか見られない、あるいは写真やゲーム内でしか見られない航空機や宇宙開発の裏側を、間近に迫って見られる日本最大級の航空博物館が岐阜県各務原市にあります。それが「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」です。 広大な展示スペースに「名機」がズラリ! かかみがはら航空宇宙博物館は、2018年3月にリニューアルオープンし、20世紀に生まれた航空機の数々を軸に展示内容を大きく強化しました。2018年8月現在、大小40機以上の航空機をズラリと展示し、貴重な機体や設備、資料を間近で見学できるようになっています。 中でもかかみがはら航空宇宙博物館は、旧日本陸軍の戦闘機「三式戦闘機 飛燕(以下飛燕)」を日本で唯一実機を展示する施設です。飛燕は俊敏に飛ぶ燕に似ていることから名付けられ、その名の通りシュッとスマートな美しい機体デザインが特徴。名機「メッサーシュミット」などを擁する同盟国だったドイツ由来の液
第2次世界大戦中に製造された旧日本陸軍の三式戦闘機「飛燕(ひえん)」が、当時開発を担った川崎航空機工業に連なる総合重機メーカー、川崎重工業の有志によって修復された。国内にただ一つ… 続きを読む
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