ウィルコムの新機種、W-ZERO3[es]が発表になりました。 私も会見で触ってきましたが、ひとことでいえば「きにいりました」。 小さくて豆粒のようなキーボードも、出っ張りが適切な大きさで押し下げ感が良く、十分にタイプできる印象でした。私の好みからいえば、ノーマルのW-ZERO3(003、004)よりも押しやすく感じたほどです。また、推測変換機能付きのATOKの効果も絶大でした。 ソフトを足して「自分なりの環境」を作らないと実用性が低い、というのがW-ZERO3の欠点でしたが、今回はソフトを最初から追加することで、不満点を少なくする作戦にきた、というところでしょうか。 2.8型のVGA画面も「小さすぎるかな」と思ったのですが、そうでもなく。小さなフォントでたくさんの情報をフルに表示するのでなく、見やすい大きさのフォントを、より多くのドットで表示してさらに見やすく……といった使い方に向く、と