被写体には色々な明るさのものがあるので、代表的被写体を決めてある 露出計を使って露出を調節したりするために、被写体がどのくらいの反射率なのかということも考慮する必要があります。 同じ強さの光が当たっても、黒っぽいものはあまり光を反射せずカメラに光が少ししか入っていかず、白っぽいものはたくさん光を反射してカメラにもたくさん光が入っていくからです。 被写体には色々な反射率の部分がある 被写体の反射率がどのくらいかといっても、物にせよ景色にせよ、反射率の大きい明るい部分もあれば反射率の小さい暗い部分もあります。 代表的被写体を決める 明るい部分も暗い部分もある被写体だと扱いにくいので、代表的被写体というものを考えると便利です。 物でも景色でも色々な明るさの部分が混在していますが、平均するとだいたい16%〜18%くらいの反射率の場合が多いです。 JISでも代表的被写体が定められています。
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