米Googleは7月7日、同社独自のOS「Google Chrome Operating System」を発表した。年内にコードを公開する予定だ。 Chrome OSは同社が昨年リリースしたChromeブラウザの延長線上にある新プロジェクト。同社はChromeを「Webで生活する人々のために設計した」が、Chromeが載っているOSは「Webのなかった時代に設計されたもの」であるため、OSの開発に着手したという。 Chrome OSはオープンソースの軽量OSで、初めはNetbook(低価格の小型ノートPC)を対象とする。Googleは年内にChrome OSのコードをオープンソース化し、同OSを搭載したNetbookは2010年後半に発売される見通しという。 Chrome OSはスピード、シンプル、セキュリティを柱とし、「数秒で起動してWebにつながる」という。ユーザーインタフェースは最小
私の元には、Googleのウェブブラウザ「Chrome」について、「Mac OS X」およびLinux用バージョンのリリース時期を知りたいという内容の電子メールが数多く寄せられている。そこで、Windows向けのベータ版がリリースされてから2カ月が過ぎた今、Googleに最新のリリース計画について問い合わせしてみようと考えた。 新バージョンは感謝祭(11月の第4木曜日)までにリリースされるのか?それとも、年末になるのだろうか? こう問い合わせたところ、その回答は、要するに以下のようなものだった。「お問い合わせありがとうございます。そのままでしばらくお待ちください」 つまり、Googleはまだ具体的なスケジュールを発表する気はないということだ。公式声明は次の通りだ。「現在、MacおよびLinux向けバージョンの開発に取り組んでいるが、まずはベータ版のWindows向けGoogle Chrom
起動や表示がとにかく速いと評判の「Google Chrome」。シンプルな反面、今まで使ってきたブラウザに比べて拡張機能に乏しい。だが、もともとある機能でも上手く使えば便利なはず。そんなTipsをいくつか紹介しよう。 9月3日公開されたGoogleのWebブラウザ「Google Chrome」。ブログや某巨大掲示板などでは「チョロメ」などの愛称も付いたようだ。さて、このGoogle Chromeだが、起動や表示がとにかく速い。だが、今まで使ってきたブラウザに比べて拡張機能に乏しい。とはいえ、もともとある機能でも上手く使えば便利なはずだから、もうちょっと便利に使うためのTipsなどを紹介しよう。 テキストエリアのサイズ変更
今回Googleが発表したウェブ・ブラウザー、Google Chromeは、ひと言で言えば、「安定度・安全度を高めるために、それぞれのタブを別プロセスで走らせるタブ・ブラウザー」である。 95年にIE3.0を設計した時には、タブのコンセプトも存在せず、セキュリティの問題もそれほど強く意識していなかったので、ウィンドウごとに1スレッドを割り当てたマルチ・スレッドを選択した訳だが、ここまでウェブ・アプリケーションが重要になってくると、マルチ・プロセスに移行するのは当然。特定のページ上でのJavaScriptの挙動がおかしくなったからと言って、ブラウザーすべてが落ちてしまう今までの設計が異常。 一つのウィンドウ下で管理させるそれぞれのタブにプロセスを割り当てる、一般的に一つのウィンドウに一つのプロセスやスレッドを割り当てる通常のGUIアプリケーションとは異なるが、ユーザー・モデルとリソース管理は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く