オープンイノベーションの機会を創出するオフィス 日本土地建物が新シェアオフィス「SENQ」を開設、その狙いとは 2017年2月17日 オープンイノベーションの機会創出を狙う新しいタイプのシェアオフィスが東京・京橋に登場した。その名は、「SENQ(センク)」。「ラウンジ」「ブース」「ルーム」という3タイプのワークプレイスで構成する。施設を運営する担当者が、入居者間やパートナー法人との間をつなぎ、入居者の事業創造や事業成長を支援する。同社への取材を通してSENQの仕組みを解説していく。 スタートアップ企業やベンチャーを支援 SENQ京橋の 「ブース(半個室)」 市街地再開発事業により大型ビルが建ち並ぶようになってきた東京・京橋。2016年11月、「京橋エドグラン」内に「SENQ京橋」が開設された。2層吹き抜けで心地よい共用ラウンジ(約60席)を中心に、半個室のブース(11室)や個室の「ルーム」
「社外との協業」でヒット商品を生み出せ――カルビー流オープンイノベーションの勘所 思い込みを捨て、多くの人と関わり、可能性を広げよう 2017年2月14日 「かっぱえびせん」や「ポテトチップス」「サッポロポテト」「じゃがりこ」など、子どもから大人まで愛されるスナック菓子を生み出し続けているカルビー。2011年には「フルーツグラノーラ」(1991年発売)の商品名を「フルグラ」と変えて大ヒットさせ、グラノーラを含む国内のシリアル市場もけん引している。そんな同社が、これまでにはなかった新商品を開発するために、新たな拠点をオープンしている。外部の風を取り込んだ研究開発が目指すものとは――。 異業種のスタッフが集結し これまでになかった新商品を開発 2016年10月、カルビーの創業地である広島市に、新商品の開発拠点である「Calbee Future Labo(カルビー フューチャー ラボ、以降CFL
人工知能が大学入試センター試験模試「世界史B」に挑戦! その結果から見えてきた人間とAIのこれからの関係 2017年2月8日 2021年に東京大学入試を突破する――。このような目標を掲げた大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)の人工知能(AI)プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の研究活動に参加した日本ユニシスは、大学入試センター試験の模試「世界史B」に挑戦し好成績を収めた。この取り組みから見えてきたAIの「現実と課題」とはいかなるものか。そこから人間とAIのこれからのあるべき関係を展望する。 センター試験模試「世界史B」にAIで挑戦 人間の受験生を上回る好成績を収めた これまで人間にしかできなかった様々な知的な活動を、コンピューターにより精度高く、より効率的に行わせることがAIの目的とされている。 ただ、当たり前のことだが、人間とAIは同じではない。
オープンイノベーション 世界の先進企業が続々採用。日本企業も追随する動きが活発化 2017年1月31日 ビジネスエコシステムを語る上で欠かせない、着目すべきキーワードをピックアップし、そのトレンドの一端を紹介する本企画。今回は、「オープンイノベーション」にスポットを当て、その動向を探ってみたい。 開かれた環境下で「自前主義」から脱却 「オープンイノベーション」とは、開かれた環境で行われる新たな変革を意味する。積極的に外部の技術やアイデアを取り入れることで共に成長を目指すというこの概念は世界的な広がりを見せつつあるが、同時に日本のビジネス界が抱える問題点を浮き彫りにする形にもなっている。 言葉としてのオープンイノベーションは、米国の経営学者ヘンリー・チェスブロウ博士が2003年に著した書籍『Open Innovation: The New Imperative for Creating An
人が人を呼ぶ地方創生のカギは「フラットな人間関係」にあり 神山町に学ぶ“Win-Winのエコシステム”構築の秘訣(後編) 2016年9月20日 神山町では前編で触れたSansanのサテライトオフィス開設の翌年、2011年度に人口流出と人口流入が逆転。一時的な現象ではあったが、以来、若い世代の転入が続き、町の活力は増進している。“人が人を呼ぶ”好循環が生まれている神山町だが、そこではどんなエコシステム(生態系)が構築されているのか。後編では最新の情報を踏まえて、神山町のエコシステムの実状を紹介していく。 新たな付加価値で人を呼ぶ ファブスペースという場の開設 写真左上から、神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス内に開設された徳島県庁の「とくしま新未来創造オフィス」と、徳島大学サテライトオフィス神山学舎。写真下は、2015年7月にオープンした滞在施設「WEEK神山」。 止まらない過疎化
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