調査の詳細はこちら 別にどうでもいいことなんだが、昨年別の調査会社が実施した似たような調査では、全く逆の結果が出ていた。電子書籍リーダーが劇的に値下がりしたことを考慮しても、たかが半年くらいの間にこれだけ違う分析が出るものなのかと不思議に思って、もとの詳細データをざっとチェックしてみたら、いろいろツッコミどころが見つかった。 調査レポートの概要はこちら 【Nook Colorの評価】 まず調査対象の端末だが、今年の調査がばくっとタブレット端末と電子書籍リーダーの2種類で実施されたのに対して、昨年の調査はiPad、iPhone、Kindle、スマートフォン等細かく分類している。つまり今回の調査では、iPadとそれ以外のタブレット端末が区別されておらず、また、Kindleとそれ以外の電子書籍リーダーが区別されていない。 昨年の調査時点でまだ市場に出ていなかったNook Colorは、今年の調査
マイクロソフトが、同社のWord、Excel、PowerPoint、Outlookなど「Microsoft Office」のオンライン版である「Office Web Apps」とクラウド環境で動作する「SharePoint Online」「Exchange Online」「Lync Online」を連携させて提供するサービス「Office 365」を、ベータ版から正式サービスへと移行すると発表しました。 クラウドでホストされているオンライン ソフトウェア - Office 365 - Microsoft Microsoft Launches Office 365 Globally: World-class collaboration tools are now available for businesses large and small. Office Web Appsを使用すればあり
日本復興構想会議の提言が6月25日に菅直人首相に提出されました。「単なる復旧ではなく、未来に向けた創造的復興を目指していくことが重要である」という趣旨で始められた会議です。 復興会議の提言の内容は新聞でご覧になっている方が多いと思いますが、 内容が抽象的だとか、菅政権では実行する力がないとかいろいろな批判が出ています。 その点は私も大いにうなずけるところですが、この手の政府の会議は、発足した時の委員の顔ぶれを見れば、政府がどのような内容でまとめるつもりなのかということが大体分かってしまいます。 そのことは高橋洋一さんの本などに詳しく書いてありますが、霞が関が考えている方向でまとめていくために、主要なメンバーには霞が関と考えの近い人や、最終的にはコントロールが利く人を起用するのです。 政府の主要な目的は、この震災対策をきっかけとして増税に何とか持ち込みたいというところでしょうから、その点では
ここ数年のクラウドコンピューティング普及の流れの中で、企業のIT活用にはいくつもの変化が生じてきているが、その1つとして、いずれ「IT予算がなくなる」という時が来るかもしれない。 かつて大企業のCIOの面々は、「200X年度、IT予算ン百億円」というように、派手な戦略的投資を発表し、それが一種の経営の勢いの象徴ともされていた。 それを聞いて、IT企業各社は色めきたち、その予算の一部をどうやって自社製品に振り向けてもらうかを考えるのに四苦八苦したものである。 しかしこういう状況も、ここ数年はリーマン・ショック、東日本大震災、という大きな逆風を経験して、明らかに変化してきた。そして今となってはクラウドという選択肢も出てきて、従来の括りでIT予算を見ること自体に無理が出つつある。 従来のIT予算は何のための費用だったのか かつての大規模IT予算というのは、分かりやすいものとしては、ソフトウエア製
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