この記事で扱っていること 本記事ではRuby 3.3で導入されたPrismという新しいパーサーについて扱っています Prismが持つ「パース時に問題が発生した場合でも可能な限り意味のある結果を返却する」という機能に着目して下記について話します Rubyを記述する際の開発者体験がどれくらい向上しているのか? 「可能な限り意味のある結果」をどうやって組み立てているのか? 最後に主テーマから外れますが、Prismの動かし方についても話しています はじめに こんにちはウォンテッドリーで推薦基盤の改善をやっているnasaです 去年の12/25にもRubyの最新バージョンがサンタさんから届きました。https://www.ruby-lang.org/ja/news/2023/12/25/ruby-3-3-0-released/ 最新バージョンのRuby 3.3.0ではPrismという新しいパーサーが導
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