男女雇用機会均等法が制定されて今年で41年。日本の女性の大学進学・社会進出が進んでいると言われている。 だが、世界と比べるとそれもまだまだなようだ。先日、イギリスの経済紙が発表した「先進国における女性の働きやすさランキング」によると、日本の女性の労働環境は26カ国中なんと25位。ワースト2位だったのである。 このランキングは、先進国26カ国について「男女それぞれの高等教育を受けた人数」、「女性労働者の数」、「男女の賃金格差」、「管理職についている女性の割合」そして「賃金に対する保育サービスの価格」の5項目を評価したものである。 その結果、1位はニュージーランド! 2位以下は福祉や教育サービスの制度が整っている北欧勢が占めている。一方、我らが日本は25位のワースト2位。公表されたグラフを見ると、その評価は1位のニュージーランドの2分の1ほどだ。ちなみに最下位は同じアジアの韓国である。 実際に