走りながら充電できる三洋電機の電動アシスト自転車「エナクル」シリーズが注目を集めている。走行中にバッテリーを充電できるのだ。ありそうでなかった、この斬新なシステムについて、開発陣に話を伺った。 ● 充電機能の搭載により、振り出しに戻った車体設計 三洋電機は自社の電動アシスト自転車を、人の力と電気の力のハイブリッドという意味で電動ハイブリッド自転車と称している。エナクルという商品名は、「エコロジカル・ノーエグゾースド・アシスト・サイクル」という商品コンセプトから来ている。 三洋電機の自転車というと意外に思う人もいるかも知れないが、実は自転車と同社の関係は深い。創業第一号製品が、自転車の発電ランプだったのである。自転車の発電機やモーターには強い思い入れがあり、現在も重視している商品の1つとされている。 その電動アシスト自転車の弱点が、バッテリー容量だ。モーターやバッテリーを積んだ電動アシスト自
土木工事の現場や水害などの自然災害の被災地の時に欠かせないのが、土をいれた袋の「土のう」。 先日、その「土のう」を作る道具があるというのを初めて知った。 しかも、「土のう製作器」が作られたのは1997年とつい最近のことなのである。21世紀になろうというのに今まで人力だけで作っていたというから驚きだ。これは、話を聞かねばなるまいとさっそく製造元のビー・ビー・ダブリュー(本社:島根県)に話を聞いてみることにした。 「『土のう』は普通二人一組になって一人が袋の口を開いて持って、もう一人がスコップで土を入れて作るんですけど、結構キツイ作業です。国交省の資料でも土のう作りの単価は一日二人で100個とかでと計算されていて、そんなに一度にたくさん作れるものではないんです。でも、当社の製作器、「ビー・ビー・ワーカー」を使えば一人で一日7時間の作業で640個作れます。私が実際に作業をして出した数字なのでこれ
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