旧ソ連諸国の料理まで楽しめるお店 約1710万平方キロメートルという、世界最大の国土を持つ国、ロシア。 これだけの広大な国だと、当然のこと、地方によって食文化もさまざまです。が、ロシア料理そのものが、イマイチ身近でないせいもあり、どこの地方の料理に、どういう特色があるかを知る機会ってあまりないと思います。 ▲「コ.トゥ.タモ.ペヴァ」。最寄り駅は東中野で徒歩7分ほど そこで今回は、ロシアの定番料理のほか、旧ソ連諸国の料理も楽しめる、東中野の「コ.トゥ.タモ.ペヴァ (KO.TO.TAMO.PEVA)」でオーナーシェフを務める佐々木さんに、解説をお願いしました。 佐々木シェフ。 新宿にあるロシア料理の名店「スンガリー」でシェフとして経験を積んだ後、2010年に「コ.トゥ.タモ.ペヴァ」をオープン。店名はセルビア語で「歌っているのは、だれ?」という意味で、ユーゴスラビアの映画のタイトルから。趣