初期の無名のGoogleがどうやって世界中の天才を集めたかというエントリを最初に見たとき「これは紹介したい!」と思ったのだが、ようやく紹介する時間が取れる。このエントリだけじゃなく Lilac さんの MIT の MBA スローンスクールの日記、エンジニアとして非常に示唆に富む内容が多い(たとえば「キットカットの有効なマーケティングターゲットはなにか?」という問いに、「若い年代がいい」みたいに答える普通の人がいる中で、「栄養に優れているし携帯性もいいので兵士の食糧として優れている」と答える元軍人の人がいるとか)ので、RSS リーダでの購読をオススメする。 さて本題。少々長くなるが引用する。 まだ全く無名だったGoogleが世界中からアルゴリズムの天才たちをどうやって集めたか、という話だ。 Woojaeは1999年頃、イギリスのケンブリッジ大学の博士課程に留学しており、研究のため物理の研究室