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2017年10月3日のブックマーク (12件)

  • 希望の党「政策協定」に滲み出た低すぎる品位

    「政策協定書にサインする時、まず10回深呼吸した。そして鼻をつまんで一気に名前を書きあげたんだ」 民進党から希望の党に移る予定の前衆院議員は10月2日、筆者の取材に対して吐き捨てるようにこう言った。前議員がサインしたのは、希望の党に提出する「政策協定書」。民進党は10月1日夜、各都道府県連に連絡し、所属の次期衆院選立候補予定者に、この事実上の血判状の提出を求めた。 送付の締め切りは10月3日午前9時。この政策協定書の提出が、希望の党が午後に発表する公認リストに選ばれるための条件とされる。 政策協定書には、いったい何が書かれているのか。書かれているのは、以下の10項目だ。 政策協定書の生々しい内容 1.希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。 2.現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法に則り適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保

    希望の党「政策協定」に滲み出た低すぎる品位
  • 都民ファーストの会:2都議が離党へ 小池氏手法に反発 | 毎日新聞

    東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】 関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会

    都民ファーストの会:2都議が離党へ 小池氏手法に反発 | 毎日新聞
  • 都民ファーストの会:音喜多氏ら離党へ 小池氏手法に反発 | 毎日新聞

    東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多(おときた)駿(しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】

    都民ファーストの会:音喜多氏ら離党へ 小池氏手法に反発 | 毎日新聞
  • 衆院選2017:立憲民主、設立届け出 全比例ブロックに擁立へ | 毎日新聞

    22日投開票の衆院選に向け、枝野幸男元官房長官が結成を宣言した新党「立憲民主党」の総務相あての設立届が3日午前、東京都選管に提出された。長昭元厚生労働相は提出後、都庁で記者団に「今の政治状況の中で選択肢がないな、と感じている有権者の皆さんに選択肢をきちっと示していく」と語った。また、全国11の比例ブロック全てに候補者を擁立すると表明した。

    衆院選2017:立憲民主、設立届け出 全比例ブロックに擁立へ | 毎日新聞
  • 自民公約「憲法に自衛隊明記」 財政健全化の時期は削除:朝日新聞デジタル

    自民党は2日、衆院選公約を発表した。安倍晋三首相(総裁)が打ち出した憲法への自衛隊明記や、消費税率を10%に上げた際の増収分を教育無償化などに振り向ける方針を盛り込んだ。政権復帰後の公約で掲げていた財政健全化の目標時期は削除した。 公約では、憲法改正を柱の一つに据えた。首相が5月の憲法記念日に言及した自衛隊の明記と教育無償化に加え、緊急事態対応や参院選の「合区」解消の4項目を列挙。これを中心に「党内外の十分な議論を踏まえ、憲法改正原案を国会で提案・発議」することをうたった。2014年衆院選公約の「憲法改正」の部分では、具体的な項目には踏み込んでいなかった。 安倍首相は9条1項、2項を残して自衛隊を明記する案を示していたが、2項の交戦権の否認や戦力の不保持を削除すべきだとの党内の異論も強く、「2項維持」には触れなかった。 3歳から5歳までの幼稚園・保育園の費用無償化や32万人分の保育の受け皿

    自民公約「憲法に自衛隊明記」 財政健全化の時期は削除:朝日新聞デジタル
  • 民進分裂、立憲民主を生んだ前原氏の誤算 野党細分化へ:朝日新聞デジタル

    民進党が分裂した。小池百合子・東京都知事率いる新党「希望の党」に合流することで一致して安倍政権を倒す、と訴えた前原誠司・民進代表の思惑が外れた。民進側に「宗旨替え」を迫る小池氏への反発が野党を合流ではなく、細分化の方向に向かわせている。 枝野新党を誕生させたのは、枝野氏と先月の民進代表選を争ったばかりの前原氏だ。 党内で「保守対リベラルの対決」と受け止められた代表選は、保守勢力との再編に前向きな前原氏と、再編論に反対姿勢を取る枝野氏という構図だった。とはいえ、すぐに再編を進める意図はなかった。 目算が狂ったのは、代表就任後の幹事長人事。若手で次世代のリーダー候補と目された山尾志桜里前衆院議員を登用することで党勢回復につなげるねらいが、山尾氏の男性との交際問題を週刊誌に報じられ、断念。その後も離党ドミノが止まらない現状を許した。 行き詰まり感が漂うなかで安倍晋三首相の衆院解散方針が伝わり、持

    民進分裂、立憲民主を生んだ前原氏の誤算 野党細分化へ:朝日新聞デジタル
  • 村井・宮城知事に県警が警告 公選法違反の可能性:朝日新聞デジタル

    村井嘉浩・宮城県知事が10日公示の衆院選に関して特定の候補者への投票を呼びかけていた問題で、同県警が村井氏に対し、公職選挙法が禁じる事前運動の可能性があると警告していたことが、関係者への取材でわかった。 村井知事は2日の会見で、県警から警告を受けていないかと問われ、「私は受けていない。誰も受けていない」と述べている。 村井知事は9月25日に、衆院宮城3区に立候補予定の西村明宏・前衆院議員(自民)の政治資金パーティーで「1枚目の投票用紙には西村明宏」などと発言していた。 公職選挙法は、公示や告示前に選挙と候補者を特定して投票を促す行為を禁じている。県警は発言が事前運動に当たる可能性があると判断した。

    村井・宮城知事に県警が警告 公選法違反の可能性:朝日新聞デジタル
  • 「立憲民主党は第2社民党」 維新・松井代表:朝日新聞デジタル

    (民進党が分裂し、新党「立憲民主党」が設立されたことに)民進党はそういう政党だったということ。考え方も違う人たちが選挙互助会として寄り集まっていただけだ。社民党と共産党と一緒になればいいんじゃないか。ほとんど考え方は変わらないんだから。 何とか藁(わら)をもつかむ気持ちなんだろう。(新党に参加する民進幹事長代行の)辻元(清美)さんはそもそも元社民党。立憲民主党というのは、第2社民党だ。今回一番よくわかったのは、議員と言われる人たちの7割くらいがバッジをつけるのがゴールで、その後は「野となれ、山となれ」の感じかなと思う。(大阪府庁で記者団に)

    「立憲民主党は第2社民党」 維新・松井代表:朝日新聞デジタル
  • 脱・希望続々…三重の民進前職2人が一転、無所属へ:朝日新聞デジタル

    衆院選の三重2区に希望の党から立候補する意向を表明していた三重2区の民進前職中川正春・元文部科学相は3日、一転して無所属で立候補する方針を明らかにした。三重1区の民進前職松田直久氏も同日、無所属で立候補する方針を表明した。 中川氏は三重県庁で記者会見し、2日夜に届いた希望の党の政策協定書を見て、無所属での出馬を即決したと説明した。「政策と同時に、一連の過程の中でどうも排他主義的。いま必要なのは包み込みながら、みんなが一緒にやっていこうという形で理解してもらうこと。トータルで見て世界観が違うことがはっきりした」と述べた。 松田氏は午前7時半から津市内での街頭演説で「今朝まで一睡もせずに考えて無所属で今回の選挙に臨む覚悟を決めた」と宣言。その後、県庁で記者会見し「希望の党に行くには、いろんな意味でやり方において少し私とは違うのかなという感じを持った。政策以前のプロセスの考えが違った」と語った。

    脱・希望続々…三重の民進前職2人が一転、無所属へ:朝日新聞デジタル
  • 保守の立場、「ぶれぬ」小池氏 安保政策や憲法観:朝日新聞デジタル

    希望の政治、希望の社会、希望の経済――。東京都知事の小池百合子(65)が「希望の党」の設立を表明した9月25日の記者会見で政策を示したパネルには「希望」の文字が並んだ。 衆院選に向け、7月の都議選でも掲げた「しがらみのない政治」や、「ダイバーシティー(多様性)社会の確立」「原発ゼロ」といった、リベラル勢力と親和性の高い内容もある。 ただ、民進党の事実上の合流を望む代表の前原誠司(55)と29日に会談した後は、安全保障や憲法観で考え方が一致しなければ民進からの立候補予定者を公認しない、との「排除の論理」を鮮明にした。 「国の根幹についての考え方」という物差しを振り、野党第1党をほんろうする小池の「希望」とは何なのか。 昨年に衆院議員から都知事に…

    保守の立場、「ぶれぬ」小池氏 安保政策や憲法観:朝日新聞デジタル
  • 前原氏の説明と違う…民進系ぼう然 大阪で希望擁立せず:朝日新聞デジタル

    大阪の選挙区におきましては、候補者は立てないという形でございます」。希望の党の小池百合子代表は30日、日維新の会が地盤とする大阪の小選挙区で、候補者を公認しない考えを明言した。希望への合流を目指していた民進党の立候補予定者たちは行き場を失い、途方に暮れた。 「納得できない。前原代表の説明と違う」 大阪7区から立候補する準備をしていた俳優の乃木涼介氏(53)は、怒りをにじませた。 民進の前原誠司代表は、公認内定を取り消す代わりに、立候補予定者は希望の党に公認申請をしてもらう方針を示し、両院議員総会で了承されていた。 大阪府内の19小選挙区のうち、民進は13選挙区に候補者を立てる予定だった。しかし、希望の党が大阪府内で候補者を公認しないと決めた以上、「受け皿」の政党は消える。乃木氏は「こんなおかしなことはない」と述べ、民進に方針変更を求める考えを示した。 同じ大阪7区で希望からの立…

    前原氏の説明と違う…民進系ぼう然 大阪で希望擁立せず:朝日新聞デジタル
  • (問う 2017衆院選)対北朝鮮、「圧力」の先を示して:朝日新聞デジタル