東京23区内をクルマで早く移動できる「快走路」と呼べる一般道など、望むべくもありませんが、例外的に期待できる“地理的条件”があります。それが「川沿い」です。実際どんな道があるのでしょうか。 スイスイ快走路! でも“トラップ”多めな川沿いの道 東京都内、とくに23区内をクルマで走ると、どこもかしこも信号ばかりで「これなら自転車のほうがマシ!」と思う人も多いのではないでしょうか。実際「令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)」でも、東京23区の一般国道の「朝夕旅行速度(混雑時旅行速度)」は14.8km/hと、まさに“自転車なみ”です。 しかしその東京23区内にも、意外にスイスイ走れる、“使える道”があります。それは「川沿い」を走る道です。そんな“都会のバイパス”、およびそれに付随するルートを、使い道も含めご案内しましょう。 拡大画像 都道449号新荒川堤防線。一部一方通行だが