愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)が町職員に対し、パワハラやセクハラをした疑いがあることが13日、町関係者への取材で分かった。町幹部が職員に実施した非公式のアンケートで、回答者の約半数が「町長からのハラスメントを受けた(見た)」とした結果を共同通信が入手した。井俣町長は取材に、事実関係を調査する意向を示した。 町長は「言われた方が気分を害されたならパワハラだと思う。反省し、ちゃんとした言葉遣いを徹底したい」と述べた。近く記者会見で説明する方針を明らかにした。 町関係者によると、アンケートは町幹部が個人で行った。保育園や児童館を除く全職員約230人にメールを送り、約3割に当たる72人が回答したという。 調査結果によると、職員が説明をする際、町長が「死ね」「おまえら殺すぞ」などと発言したり、着ぐるみを着た女性職員に抱き付いたりした。ハラスメントを相談できる外部機関の設置を望むかどうかという質問
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